働き方

約半数の仕事人が持病に悩まされている

投稿日:2015年12月7日 / by 瓦版編集部

職場でパフォーマンスを最大限に発揮するには万全のコンディションが必要です。もっとも、なかなかそうもいかないのが現実です。今回の瓦版「働き方白書」では、「持病」について調査してみました。
対象は瓦版ユーザー。回答者は274人。男性148人、女性126人。年代は、10代13人、20代108人、30代81人、40代52人、その他20人、でした。ではみてみましょう。

持病持ってますか

まず、「持病」の有無について。「ある」が52%で「ない」の48%を上回りました。意外に少ない印象ですが、回答者の約4割が20代ということを考えると結構な数字といえそうです。

身体の辛いところ

では、どんな部位に「持病」があるのでしょう。トップ5は「お腹」(14.23%)、「肩」(13.87%)、「腰」(13.14%)、「目」(10.95%)、「歯」(6.57%)でした。1位のお腹は、精神的なプレッシャーからくる胃腸関連の疾病と思われます。
2位から4位は、1日中パソコンと向き合うデスクワーカーが多いのか、そうした人が負担が大きそうな部位が並びました。5位の「歯」は、誰もが抱えていそうな疾病ですね。治療に行きたいけどなんとなく放置している。そんな人も多そうです。
そして6位には僅差で「うつ」(6.2%)が入っています。2015年12月よりストレスチェックが義務化されますが、心の病はいまや珍しくなく、もしかすると数字以上に「持病」の人は多いのかもしれません。
その他、少数ですが、頭、ヒザ、神経難病、心臓・高血圧も上がっていました。
質問は、「持病」の有無ということで、慢性的に辛い状態というスタンスでしたが、時々発生するような疾患を抱えている人が「ない」と答えている可能性も考えられます。昨今は、生産性の向上が求められる傾向が強まっていますが、持病の有無でパフォーマンスは大きく違ってきます。
ある調査では、疾病による経済損失を年間約2兆円と算出。これは国民医療費の7.5%に及ぶ数字です。労働人口は減少フェーズにあるワケですから、企業はそうした部分へのケアにしっかりと注力し、社員も無駄な残業をしないためにもこれまで以上に健康管理に注意することが重要かもしれません。
参考記事→ 苦痛をこらえて働く“経済損失”

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