働き方

ハゲは遺伝というけれど…

投稿日:2015年4月6日 / by

skinhead営業マネージャーMの頭部は散りゆく桜の花びらのように急速に脱毛が進行し、スカスカになりつつある。桜の場合、散れば新緑が青々と生えてくるが、Mの毛髪は抜けっ放し。悲しいかな、親もツルッパゲで半ばあきらめている。それでも、奇跡を信じ、可能な限りの対策にトライしている。いまの注目アイテムは、アンファーの「スカルプD」11代目だ。

2015年4月10日にフルリニューアルで発売される同製品は、生まれ変わるたびにパワーアップしているが、今回テーマに掲げるのは「遺伝に立ち向かう」。Mはこれがグサリと刺さり、熱視線を送っている。ポイントとなるのが、新配合の「ラメラエクスパンダ―」。この成分は、成分の通り道を広げる機能を持ち、同製品が誇る有効成分の浸透性を高める。

いわゆる育毛系の製品には、実験を重ねた有効成分が配合されているわけだが、頭皮深くまで浸透しなければ、宝の持ち腐れ。同製品では、何よりもそこに着目し、パワーアップを果たしている。有効成分の強化ではなく、そこへ到達させるための新成分を配合、という点が、製品力の表れであり、「遺伝に立ち向かう」というテーマへの本気度を表しているといえる。

40を過ぎてから急激に散り始めたMの毛髪。禿げ方といい、禿げる年齢といい、父と酷似しており、すっかり宿命、と諦めていたが、いまは「遺伝に立ち向かう」と誓い、20代にブイブイいわしていた頃のガチンガチンのリーゼントにもう一度することを夢みている。

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