働き方

シニアが活躍する上で最大のネックはアレ

投稿日:2015年10月29日 / by 瓦版編集部

お毒 はぁ、もう最近、仕事が辛くて…。

猫田先生 また始まったか、売り上げ低迷が原因のプチうつが。零細経営でこれ以上悪くなりようはならねぇんだから、あんまり気にすんなってんだ。

お毒 違うのよ。体力的にキツイってハ・ナ・シ。いつもなら楽にできたことがやっとこさって感じなの。疲れも全然取れないし。残念ながら寄る年波には勝てないわ。

毒舌家

編集部ニシ 珍しく随分しおらしいじゃないですか。それも歳のせいですか。確かに、高齢者が就労継続において不安に思うことの筆頭は「体力」という調査結果があります。味の素が実施したものです。6割以上が60歳以降も働き続けたいという意向示した一方での結果ですから、体力低下は、シニアが働き続ける上でネックなのは事実ですね。

へん0お毒 そうなのよ。スポーツ選手が「体力の限界」っていって引退するじゃない。なんだかあの気持ちがいまよく分かるのよね。やっぱり、60過ぎたら働かないほうがいいのよ。

編集部ニシ まぁ、それまでに少なくとも40年近くは働いているワケですから十分な気もしますけどね。生涯現役なんて言葉もありますが、仕事をやり続けてっていうのは、万人には当てはまらないでしょうね。ただ、一方で働き続けているシニアの方が健康、というデータもあるんです。

nekodaBup猫田先生 ボケ防止にはいいだろうが、仕事の種類によっちゃ寿命を縮めるだけって気もするぜ。トイレ掃除とかマンションの管理人とか、ハンバーガーショップとか、そんな感じの仕事なら、無理なく続けられそうだし、イキイキできるかもしれんけどな。

編集部ニシ ちなみに同調査の2位は「雇用先が見つからない」です。一位の半分ではあるんですけどね。この2つをみる限り、シニアに活躍を求めるのは酷な気がしますけどね。

猫田先生 独自ルールをつくった方がいいじゃねぇかな。朝6時出社、6時間労働、週休3日、肉体労働禁止とかな。シニアの行動特性に合わせた働くルールを明確にして罰則も設けりゃいいんだよ。

編集部ニシ シルバーシートやモミジマークにシルバー運賃とか、シニアにはいろいろと特典がありますから、職場にそれを適用すればいいってことですよね。全員が活躍する社会を本気で実現したいなら、いろいろな属性の人に合わせた環境を用意しないと、場合によっちゃ拷問になりかねませんからね。

お毒 そういうことよ。だからあたしもそろそろ、週休4日、3時間労働にしようかと考えてるの。

猫田先生 それじゃ、月の売り上げが4万円弱じゃねぇか。いくら体力に合わせるって言っても生活できなきゃ意味ねぇだろ。

ニシ 確かに。体力に合わせて働くとなると、業種も稼ぐ額も限られてきますから厳しいですよね。必要以上に稼ぐ必要はないにせよ、それなりに稼げないと無意味だし…。税金免除くらいしか、アイディアが浮かびません。結構難題ですよ、これは。

◇過去の三者三様

 

 

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