企業風土

健康経営の“効果”を測定するプロジェクトがスタート

投稿日:2016年5月24日 / by 瓦版編集部

丸の内で健康経営の効果測定プロジェクトが始動

mhl

左から沢木氏、小海氏、星野氏

健康経営は、本当に経営にプラスなのか。丸の内ビジネスパーソンの健康増進プロジェクトが動き出す。多忙なビジネスパーソンが集う同エリアで、企業と連携しながら、食事や健康アプリなどを活用し、ビジネスパーソンの職場での健康増進をサポート。効果も検証しっかり行い、健康と経営のスムースな連携の実現を模索する。

2015年3月にオープンした丸の内エリア初のビジネスパーソンを対象にした「医療機関との連携に基づく疾病予防」と「健康維持・増進」を目的とするヘルスケア複合型施設「丸の内ヘルスケアラウンジ」。開業から1年が経過し、健康意識の高いビジネスパーソンを中心に会員も2000人を超え、順調に拡大している。

食と運動と助言でビジネスパーソンをサポート

そうした中で、同所が2年目以降の事業展開とするのが、健康意識の高くない層へのアプローチだ。「昨年3月のオープン以降順調に拡大していますが、現在の課題は健康意識の高くない層へのアプローチ。そのためには、同僚、友人等による声掛けが有効であることが分かってきました。そこで、2年目以降は法人営業を強化していく計画です」と同所を運営する日本駐車場開発の小海信哉氏は説明する。

「丸の内ヘルスアップ実証プロジェクト」はその一環として行われる。同プロジェクトは、社員がより主体的に健康増進に取り組めるよう、丸の内ヘルスケアラウンジの法人コンシェルジュが参加者を仲介し、ウエルネスデータ(株)の健康アプリやおかん(株)のプチ社食などを活用することで気軽に手軽にヘルスケアに取り組める環境を整え、健康増進を促す。

プロジェクトでは、こうしたサポートによリ得られた結果を、生産性や職場ロイヤリティ・コミュニケーションなどの切り口で検証。将来的には、新サービスへの展開なども視野に入れる。実験は7月からスタートし、60日間にわたり実施される予定。健康経営の重要性は徐々に広がりつつあるが、効果についての具体的なデータはないだけに、同調査の結果は注目される。

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