企業風土

多様性がかみ合った理想の組織のあり方とは

投稿日:2015年10月15日 / by 瓦版編集部

お毒 ラグビー日本代表、最高だったわね。オカマの界隈もものすごい盛り上がりだったわ。フィフティーン、誰でもOKよ。

猫田先生 なによだれ垂らしてんだよっ。大体、てめー、こないだまで野球最高!っていってじゃねぇか。ルールも知らねぇくせになにが、フィフティーんだよ。肉体目当てがバレバレで、失礼だよ。

お毒 ルールくらい知ってるわよ。ボール蹴る前に念仏を唱えるんでしょ。変わったルールだけど、あのポーズにもしびれるのよねぇ。

毒舌家

編集部ニシ あれは五郎丸選手のプレイを安定させるためのポーズ、儀式みたいなものですかね。なにがルールですかっ。ホント最低ですね。

へん0お毒 チームに外国人を入れる決まりもあるんでしょ。それから、監督はスタンドにチケットを買って座ってるのよね。

編集部ニシ もういい加減すぎます。 無礼者!。ラグビーは、日本に3年以上居住していれば帰化していなくても代表としてプレーする資格があります。だから、母国の方でも、資格がある国でもどちらを選択してもいいんです。歴史的にそういう競技なんです。中には両方の代表に選出されていて日本代表を選んでいる外国選手もいるんですよ。そこがまた他のスポーツと違って、しびれるところなんです。あと監督は、スタンドにいますが、チケットなんて買うわけないでしょ。無線で指示も出してます。ただ、最終的にはフィールドの選手が自分たちで判断はしますけどね。体をぶつけ合う、荒々しいスポーツのようですが、各ポジションの役割は明確で、選手が非常に知的に、自主的に、かつ組織的に動くことが求められる高度に頭脳的な側面も強いんです。

猫田先生 いま職場で求めらる多様性に必要な要素がすべて詰まっているのがラグビー、特に今回のエディージャパンはそうだったな。つまり、強烈なカリスマ性とマネジメント力。その上で、勝つことから逆算して、個性も文化も違う選手を集め、ひとつの目標に向かい結束する。ただ、優秀な人材を集めるだけじゃなく、個の特性を見極めた上で、最適な組み合わせを考え、120%の力を引き出す。エディーヘッドコーチはその内、本を出すだろうけど、ビジネスパーソンにとっての多様性マネジメントのすばらしい教科書になるだろうな。

お毒 オカマだって受け入れてもらえそうね。アタシ、マネージャーに立候補しようかしら。ルールもちゃんと勉強するわ。

猫田先生 下心があるやつはダメだ。多様性はあくまで、多様な価値観を認め合うこと。下心がある時点で、失格だ。人類みな兄弟だよ。

ニシ 多様性を語る時に、「自分みたいなものでも受け入れてもらえるのか」、と心配する人もいるでしょうが、そんな考えさえ起らないのが、多様性がハマっている組織。五郎丸選手は外国人にもスポットを当てて欲しい、と大フィーバーをよそに語っていましたが、まさに多様性の本質を分かっていますね。つい日本人ばかりに注目する時点で、日本はまだまだ多様性後進国ですね。

nekodaBup猫田先生 まだまだ、だな。島国だからしかたねぇといえばそれまでだが、せめて老若男女くらいの多様性くれぇはビシッとして欲しいもんだが、それさえ、まだ怪しいもんな。みんな同じ人間でいいじゃねぇか。年寄りとかオンナとかそんな見方じゃなく、もっとその奥にある魅力にフォーカスすりゃいいんだよ。

ニシ 見た目はもちろん、経歴とか年収とかそんなことばかり気にしますからね、多くの人は。結果的にそれで組織の輪を乱したりしてね。そんなことどうでもいいと思うんですけど…。

お毒 レズもゲイもバイもトランスジェンダーもみんなキョーダイ。そう思えるようになったら人生どれだけ楽しくて、豊かになるか…。アタシがいうんだから本当よっ。

◇過去の三者三様

 

 

読み物コンテンツ

働き方白書について
仕事相談室について
極楽仕事術について
三者三様について
戦略的転職について
用語集について