企業風土

有休取得の“裏ワザ”

投稿日:2014年9月19日 / by 瓦版編集部
フィリピン・イロイロ

リゾート地で語学習得なら有休OK?

デザイナーMはいま、有休をどう消化しようか思案している。もう親戚には随分と冥土へいってもらっている。「大病かも」もいまや定期り患状態。バレる心配というより、さすがのMも罪悪感の容量があふれそうなのだ。そこで思いついたのがアカデミックな申請理由だ。

MBA、プログラミング、デザイン…いろいろ考えた末、たどり着いたのが語学習得。これなら、海外に行けるから好都合。もちろん、本当に行ってしまえばいい。これからのグローバル時代において、語学は必需品であり、それが理由なら会社も断ることができないだろう、という算段だ。問題は期間。1週間程度で英語を学べる適当な場所があるのかどうか…。

ちょうどそんなリサーチ中、ご丁寧に「有休消化」をキーワードにした海外留学が目についた。留学情報館が企画する1週間からの留学プランだ。場所は、フィリピン・イロイロ。マニラから飛行機で1時間のリゾート地ながら、20校以上の大学がある教育都市だ。

留学先となるC&C Language Academyは、TOEICの実績が定評でビジネス英語を習得するにはうってつけの場所。レッスンは1日4時間以上のマンツーマンで濃密だ。しっかり食らいつけば、短期でも十分に成果を上げられるプログラムといえる。

料金は、授業料、宿泊費(3食付)、テキスト代、キーデポジット等込みで約6万円。別途飛行機代が必要となるが、往復で5万円前後。すでにMの頭は、フィリピン「リゾート旅行」でいっぱいとなっている。もっとも、社内では“疑惑の有休取得王”の突然の語学留学を誰一人信用していない。幸か不幸か、Mは、この事実に全く気付いていない…。恐るべし、「有休王」。

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