働き方

転職するならアジアがおススメな5つの理由【後編】

投稿日:2016年4月26日 / by 瓦版編集部


アジアで活躍すれば日本でも活躍できる
ネオキャリア 濱田真里氏

濱田真里プロフィール写真

アジア転職の魅力を探る濱田真里氏のインタビュー後編。転職者にとって魅力にあふれることは分かったが、一体どうすれば、実現できるのか。アジア転職を実行し、成功させるためのポイントを引き続き、アジア転職事情に詳しい、ネオキャリアの濱田真里氏に聞く――。

高まるアジアでの日本人求職ニーズ

海外への転職、というとどうしても委縮しがちだ。旅行へ行くのも不安だらけなのに、文化も慣習も違う国で働くとなれば、身がすくんでしまうのも無理はない。だが、アジアでの日本人求職者へのニーズへの高まりもあり、昨今は、驚くほど、日本からのアジア転職へのアプローチは身近になっている。

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アジア転職への道が年々身近になっていることを明かす濱田氏

「私は5年ほど前にアジアへの就職を目指し動きましたが、当時と比べ、ネット上の情報は格段に増えています。ですので、希望に近い企業を直接探し、アプローチするのもいいでしょう。ただ、効率を考えれば、日本企業が運営する海外転職専門の求人サイトを活用するのがベターです。現地で面接をするにしても、短期間でうまくスケジュールを組んで効率よく回れるように手配してくれたりもしますので」と濱田氏は、解説する。

まさに日本国内の転職と変わらないスタンスで、アジア方面への転職活動が実行できるのだ。そうなれば、もうすぐにでも行動するしかない。一体、どんな人が海外転職に向いているのか。アジアで活躍する多くの日本人をインタビューしている濱田氏に、おせっかいながら聞いてみた。

インドネシアで働く若者たちとの写真

日本を離れることでみえてくることはたくさんある

「行った方がいいのは、海外で働くことで自分のキャリアの幅が広がることを確信できている人ですね。その上で、自分の意志で決断できる人なら、成功する可能性が高いといえるでしょう。スキルとしては、ブロークンでいいとはいっても、英語力はある程度あった方がいいのは間違いありません。とにかく、海外で働きたいと思っているなら、思うだけでなく、一度は行った方がいいです。それは断言できます。このままで本当に日本は大丈夫なのか…。それを客観視する意味でも行くべきです」と濱田氏は力を込める。

アジア転職に向かないのはこんなタイプ

もはや、アジア転職はキャリアアップに外せないといった勢いだが、もちろん向いていない人もいる。「行った方がいい人の逆になりますが、自分の意志で物事を決められない人は難しいと思います。それから将来を心配し過ぎる人。日本のやり方が通用しない、ある意味自分で道を切り開かないといけない異国へそんなメンタルでいったら、大変だと思います」と濱田氏は指摘する。これは、日本国内で転職する場合にもそのままあてはまりそうだ。

アジアで求人ニーズが高い業種・業界

では、具体的にどんな業種・業界で求人ニーズが高いのか。野口氏が解説する。「ニーズのある業種・職種は大きく二つに分けられます。一つはメーカーの工場で管理者や技術指導を行うことができる熟練技術者。技術者は、自動車業界、電子機器など業界と技術レベルで特定のスキルを求められることが多いです。代わりに待遇が良かったり、年齢の上限が高かったりと他の要件が緩和されている傾向です。もう一つは、若手の営業のニーズ。数年間の営業経験を持っている20~30代の若手人材の需要が高いです。販売する商材によっては英語やローカル言語の要件が低い場合もあるので、海外経験がゼロでもチャレンジができる求人があるのが特徴ですね。それ以外にも近年ではマーケティング・企画、WEBエンジニアなどの職種でもニーズが出るようになっています」。

アジアで求められるスキルとは

求められるスキルはどうだろうか。その点については「基本的な語学能力は必須とされることが多いです。特にフィリピンやシンガポールなどの英語圏の国ではビジネスレベルの英語力が求められることがほとんど。英語圏でなくても基本的な英語力は見つけておくことをおすすめします」とのことだ。英語力については、高ければ日本で培ったキャリアとの合わせ技で、高報酬の仕事に就ける可能性も高まるため、その意味でも磨いておくに越したことはないそうだ。

イベント集合写真

日本人へのニーズも高く、アジア転職は、現状打破にはうってつけかもしれない

日々仕事に関してモヤモヤを抱えている人にとっては、希望の光が差し込みそうなアジア転職。確かに魅力にあふれるが、もちろん、行けば必ず成功するワケではない。むしろ、文化の違いに直面し、日本以上にストレスを抱え込むリスクもある。だが、覚悟を決めて、アジア企業へ飛び込み、何らかの爪痕を残せば、それは間違いなく日本へ再就職する際にも大きな武器となる。

<迷わず行けよ 行けばわかるさ>という言葉がある。まさに、迷っていても、行かなければ分からない。リスクはあるがいけば確実に得るものはある。いまのアジアの躍動を肌で感じることは、ビジネスパーソンにとって、それだけでもプラスになることは間違いハズだ。

転職するならアジアがおススメな5つの理由【前編】


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