働き方

海外に出て得られる大きなもの

投稿日:2014年4月16日 / by
セブ島

海外に行くことで得られることは想像以上(平城氏撮影)

海外に出ると消える固定観念の縛り

海外を周って様々な生き方があることを知ると、いかに私達が『固定観念』に縛られて生きてきたかが、凄く身に染みてわかります。

・マイホームを持たないと一人前じゃない

・結婚していないと一人前じゃない

・○○歳までに結婚しないと~

・洋服はブランド物の○○でないといけない

・車は中古より新車がいい

などなど。。

もちろん、違う国に行けば、その国の固定観念というものが存在するのですが。こういったものは、その社会に所属しているうちは縛られるのですが、一歩その社会を出てしまえば、全く縛られることは無くなります。

行き着くのは人生観の変化

この感覚は、海外に出て、旅行以外の目的で一定期間海外に滞在してみれば、次第にわかってきます。一方で、私達日本人が外国に滞在する際に、その国の固定観念に縛られるかというと、よっぽど地元に根づいた生活をしないのであれば、まず無いと思います。

現地の方からすれば所詮私達は外国人。現地の方と異なる考え方や生活様式を持っていても、そもそも違和感は無いのです。最初から違うと思われているわけですから。

すると、実は一歩海外へ出ると、『固定観念』から縁のない生活ができるようになります。これって凄く楽です。

一度この感覚を味わうと、日本に居るときにも、固定観念から解放された生き方ができるようになります。

よく、『人生観が変わった』という表現が使われますが、この感覚を詳しく解剖すると、こういうことなのではないかと思うのです。

<追伸>

日本人のパスポートは、世界的に見てかなり有利な条件になっています。ビザなしで滞在できる国や滞在日数が優遇されています。これは先人の方々の努力の賜物だと思います。国によっては、そもそも海外に出られない、という人達もいます。せっかく有利なパスポートを持っているのですから、もっと海外へ出ないと、宝の持ち腐れかな~と思いますね


海外ノマドマスター・平城寿【プロフィール】平城 寿 Hirajo Hisashi
1976年宮崎県生まれ。九州大学工学部卒(1999年)。もともとITエンジニアで、2004年にSOHO事業者向けビジネスマッチングサイト「@SOHO」を1人で立ち上げ、4年で日本国内No.1の会員規模にまで育て上げる。その後インターネットの可能性に魅了され、自らネットを活用した「場所や時間にとらわれないワークスタイル」を実践。2011年より海外に拠点を移し、アジアを中心に毎月5都市以上を訪問。『海外ノマドスタイル』を確立して、その魅力を発信している。

平城寿公式ブログ:http://hirajo.com/
平城寿Facebook:http://www.facebook.com/hisashi.hirajo
@SOHO:http://www.atsoho.com

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