働き方

海外ノマドの魅力は素敵な風景に囲まれながら仕事できること

投稿日:2013年5月29日 / by
ステキな風景を眺めながらの仕事

海外ノマドの魅力はこの一枚に凝縮されているといっていい(平城氏撮影)

SOHOとして生きる喜びとは

SOHOとして生きる喜びの1つとして、自分の人生を生きることができる、人生をコントロールすることができる、すなわち”働く時間や場所を自分で決められる自由を得る”ということがあげられますね。

最近ではこのスタイルのことを『ノマド』と呼ぶ人たちが増え、社会的にも注目を浴びるようになってきました。このようなスタイルは、メリットだけではなく、『自己管理能力』『外で仕事をするときのマナー』などが求められますが、これらをクリアできれば、本当に自由で素晴らしいワークスタイルではないかと思います。

もともとSOHOという言葉は、『Small Office Home Office』の略です。インターネットを活用して、会社のオフィスではなく、自宅兼事務所という形で、仕事をするというスタイルのことを指しています。

これがインターネットの普及やパソコンやモバイルデバイスの発展にともない、
外部からネット接続して仕事をする環境が充実してきたため、自宅だけではなく、レンタルオフィスや外のカフェやホテルのラウンジなど、複数の場所を移動しながら仕事をするスタイルをとる人たちが増えてきています。

海外SOHOという新たな道

@SOHOでは、創業者である平城寿が自ら『ノマドスタイル』を実践し、『ノマド式経営法』を確立しています。そして様々な調査の結果、『海外SOHO』という新たな道が見えてきました。すなわち、『海外に住みながら、日本の顧客を獲得し、ビジネスをする』というスタイルです。

海外というとお金がかかるという印象がありますが、”実は、海外SOHOを実現するためにはそれほどお金は要らない”のです。世界中の国で、日本よりも生活費が高い国は、実はあまりありません。データを調べてみると次のようになっています。

<2012年版 世界の生活費ランキング>
1位:東京(日本)
2位:ルアンダ(アンゴラ)
3位:大阪(日本)
4位:モスクワ(ロシア)
5位:ジュネーブ(スイス)
6位:チューリッヒ(スイス)
7位:シンガポール(シンガポール)
8位:ンジャメナ(チャド)
9位:香港(香港)
10位:名古屋(日本)
(情報:マーサージャパン「2012年世界生計費調査」より)

つまり、いざ日本を飛び出せば、今よりも安い生活費で生活できる可能性が高い、(つまり、楽に生活できる)ということです。<毎週水曜日更新>

連載:グローバルに自由に稼ぐ働き方の実現法


海外ノマド 平城氏【プロフィール】平城 寿 Hirajo Hisashi
1976年宮崎県生まれ。九州大学工学部卒(1999年)。もともとITエンジニアで、2004年にSOHO事業者向けビジネスマッチングサイト「@SOHO」を1人で立ち上げ、4年で日本国内No.1の会員規模にまで育て上げる。その後インターネットの可能性に魅了され、自らネットを活用した「場所や時間にとらわれないワークスタイル」を実践。2011年より海外に拠点を移し、アジアを中心に毎月5都市以上を訪問。『海外ノマドスタイル』を確立して、その魅力を発信している。

平城寿公式ブログ:http://hirajo.com/
平城寿Facebook:http://www.facebook.com/hisashi.hirajo
@SOHO:http://www.atsoho.com

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