働き方

「独立は甘くない」は本当か

投稿日:2014年4月23日 / by

namad45

独立起業がもたらした家族との充実生活

私は30歳で結婚しました。今年で7歳と4歳になる娘がいます。

普段はセミナー活動や海外でのビジネスの活動で、自宅に居ないことが多いですが、自宅に居るときは、朝は娘たちと一緒に起きて、一緒に御飯を食べます。

夕食も、なるべく一緒に御飯を食べます。そして、一緒にお風呂に入ります。幼稚園の送り迎えもします。

こういった生活ができるようになったのも、私が『独立起業する』という選択をしたから。

娘たちがもっと小さい時は、これに加え午前と午後の散歩に連れて行ったり、長女がアトピーで大変な時期には、食事を作っていたこともありました。

『独立起業をすると、土日も働いて大変だよね』というイメージを持っている方も少なく無いと思います。私の場合は家族のステージに合わせて、フレキシブルにライフスタイルを変更してきました。

独立して分かった独立への「壁」の実像

そして、実際に独立をして様々な経験をした結果、独立前に描いていた『壁』は、意外と小さかったこともわかりました。

・『独立はそんなに甘くない』

大人たちが口を揃えて言っていたこの言葉が、実は私達を(特に、優秀な若者を)会社に縛り付けておくための、脅し文句だったのではないかと思えるほどに。

私達は、子供に対して、『○○したらお化けが出るよ』といって子供を戒めようとしますが、それと何ら変わらないのでは、とさえ思えてきます。

私達のこの『メンタルブロック』は、人生の長い歴史を経て、想像以上に硬く、厚い皮となって、私達の身動きを取りにくくしています。


海外ノマドマスター・平城寿【プロフィール】平城 寿 Hirajo Hisashi
1976年宮崎県生まれ。九州大学工学部卒(1999年)。もともとITエンジニアで、2004年にSOHO事業者向けビジネスマッチングサイト「@SOHO」を1人で立ち上げ、4年で日本国内No.1の会員規模にまで育て上げる。その後インターネットの可能性に魅了され、自らネットを活用した「場所や時間にとらわれないワークスタイル」を実践。2011年より海外に拠点を移し、アジアを中心に毎月5都市以上を訪問。『海外ノマドスタイル』を確立して、その魅力を発信している。

平城寿公式ブログ:http://hirajo.com/
平城寿Facebook:http://www.facebook.com/hisashi.hirajo
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