インタビュー

理想の職場に辿り着くために必要な2つのこと

投稿日:2015年12月17日 / by 瓦版編集部

求職者はもちろん、企業の本気度が重要

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「やりたいことを全力でやれる場だから」、「とてつもない可能性を秘めているから」。2人の若者を魅了し、ひきつけたメタップスのビジョン。この関係性に求職者と企業のマッチングが成就する方程式がみえてくる。それは、求職者の思い≦企業のビジョン=フィット率最大化、ということだ。つまり、フィットする就活には企業が明確で壮大なビジョンを描くことが、絶対条件ということだ。後編では、2人の就職への思いをさらに掘り下げる。

自分に正直になればどんな難関も突破できる

就活の勝ち組、山田は就活についてこんなことを言い放つ。「誰でも難関といわれているところだって入れると思います。自分がやりたいことに対する本気度さえあれば。どんな手を使っても必ず掴み取るというただその一点に集中することが何よりも大切。そのためには邪念を捨てて自分に正直になること。特に就活とかだとどうしても相対的に自分をみがちですが、それではブレーキがかかるし、相手にはすぐに見抜かれる」。数々の超有名企業や組織の内定をもらった山田だけに説得力はあるが、多くの若者はこれができずに苦しんでいる。

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 なぜ、多くが周りを気にして自分を出せないのか。それは実は、自分がないから周りを気にするしかないというのが、実状だろう。片や世の未来について考え続け、片や大学を1ヶ月でやめ、海外に飛び出したーー。2人にとって、自分を出すことを意識する必要はなかった。本能のままにそうなる環境へ身を投じ、自分と将来について考え抜いた。そうなれば、あとはその意志を受け入れる「器」さえあれば、そこに収まるだけだ。

壮大なビジョンを掲げるメタップスの強力な磁力

metaps02「世界の頭脳へ」。これはメタップスが掲げるビジョンだ。あらゆるデータをコンピューターに学習させ、最適な意思決定をサポートすることを目指す。それは、人工知能をはじめとしたテクノロジーによるビジネスの自動化と効率化が関与し、ともすれば、未来への脅威にも思える。だが、実際には真逆で、人がより重要なことにリソースを費やせる世界の実現をその先に見据える。まさにテクノロジーと人間が共存する未来社会を担うことが、同社の主力事業そのものなのだ。

スマホが普及する前にその可能性を信じ、アプリに特化したサービスに着手したメタップス。大多数が、否定的な状況でも気にせず突き進むそのスタンスは、2人が歩んできたプロセスと見事にシンクロする。「自分に素直に、本気になれば大丈夫」という山田の信じ難い就活成功法則の真意は、まさにこのことだ。つまり、真の意志、本気度、絶対にあきらめない。そうした思い、行動があれば、企業側にも必ず通じる、ということだ。極論すれば、学歴や事業への適正はどうにでもなるのだ。

いかに濃密な学生時代を過ごすかが、最強の“就活”

山田の言葉を借りれば、メタップスの魅力は「代表が常に今の自分を疑い、進んでいる道が本当に正しいのかを止まることなく模索している。そこが好きなんです」。決まったレールの上を走るのが安定とすれば、メタップスでは、レールのないところに設置されるべきレールを先回りして探り当て、敷いていく感覚で仕事が行われる。当然、答えはない。自問自答の毎日だ。データを解析し、そこから過去を検証し、未来を予測する。未知なる領域へ突き進む、まさに手探りの感覚が、“未来志向の実験マニア”山田にとっては、仕事をも超えた最高のやりがいなのだ。

ブレーキなく歩んできた天才肌の山田が雲をつかむような話に終始する一方で、波乱万丈の松村は、意外なほどに堅実だ。「サッカーで挫折したからこそ大事にしていることがあります。それは、自分の仕事に絶対に妥協しないこと。そして周りの人と力を合わせること。当たり前のように聞こえるかもしれませんが、この2つは何かを成し遂げるときに必須であり、それが欠けていたことが、私のサッカー人生での大きな反省点です」。松村にとって、メタップスはこれまでの悔しさを晴らす、ピッチに代わる人生やり直しの場でもある。

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ルールに縛られない発想で就活でも難関を次々攻略し、駆け上がってきた山田と孤高のストライカーとして、日の目をみることがなかった松村。2人が真の就活成功者かを見極めるのは早計だが、いま、そのパフォーマンスを最大限に出せる場として現在地を認識していることは確かだ。ファーストステップとしては理想の職場。そんな場所になぜたどり着けたのか。確実にいえるのは、たどり着くまでに濃密な時間を過ごし、経験を積み、自分の将来について真剣に考え抜いたということ。ただそれだけだ。「就活に励む」のではなく、時間を最大限に活用する。それが、入社後に最高に輝けるいい就職を実現する絶対条件といえそうだ。(了)

インタビュー前編


<プロフィール>
【山田雅彦(Masahiko Yamada)】
九州大学大学院 機械工学修士。専門は熱工学。
新卒で総合商社就職後、2015年から上場前の株式会社メタップスへ参画。
現在では、コンサルタントとして、国内外アプリ開発者の収益化に向けたトータル支援に取り組んでいる。

【松村好展(Yoshinobu Matsumura)】
パラグアイ、シンガポール、ポルトガルでプロサッカー選手を経験後、早稲田大学商学部へ進学。 現在、メタップスで国内アプリ開発企業のマーケティング支援に携わっている。


【会社概要】
metaps(メタップス)  アプリ分析とマーケティング自動化アプリの集客・分析・収益化をワンストップで支援するプラットフォーム「metaps(メタップス)」と、オンライン決済サービス「SPIKE(スパイク)」を提供。
『コンピュータにあらゆるデータを学習させ、人々の最適な意思決定を支える頭脳になる』ことを目指し、世界8拠点で事業を展開する。

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