インタビュー

現金なしで充実ライフを送る63歳独身男の生き方

投稿日:2013年9月27日 / by 瓦版編集部
元プロ棋士の桐谷氏

日本一有名な63歳? 桐谷氏。全力で優待券を使い切る姿にはなぜか感動する…

現金を使わない生活とは、どんなものだろうか。頭に浮かぶのは、ひもじく、泥水をすするようなイメージだ。ところが、ほとんど現金を使わずに充実した生活を送る人物が存在する。桐谷広人氏(63)だ。深夜番組でそのキャラが受け、ブレークしたので知っている人もいるかもしれない。

一体、どうやって生活するのか。現金に代わり、桐谷氏が使うのは株主優待券。保有する400もの優待銘柄を巧みにやりくりし、無駄なく優待を受け尽くし、うらやましいばかりの“ノーマネーライフ”を送っている。

例えば、朝食は株主優待で得たクオカードで購入。ランチは居酒屋の優待券として得たクーポン券で、ボーリングや映画観賞は、遊興施設等を運営する企業の株購入で得た優待券で、漫画喫茶も優待券で満喫する、といった具合だ。

せっかくの優待券三昧だけに、出費はできる限り抑えたい。だから移動は全て、愛車のママチャリだ。スケジュールは常にぎっしり詰まっているので、自転車はいつも猛スピード。とても還暦過ぎのオトコとは思えない脚力だ。桐谷さんの毎日は、本当にめまぐるしい。生き急いでいるというよりも、毎日を全力で満喫している。

不労所得ならぬ“不労優待券”。うらやましい限りだが、もちろん誰もがマネできるわけではない。元プロ棋士の桐谷氏は、現役時から株取引を行っており、しっかりと蓄財。ピーク時には時価3億円分の株式を保有していた。だからこそ、優待券のみでも生活が可能なのだ。

とはいえ、少しばかりの株式を保有していても、優待券をしっかりと使い切る人はあまりいないだろう。そうした意味で、桐谷氏の全身全霊の優待券生活は、“やれることはやりきりなさい”というメッセージの様で、不思議なほどにズンと心に響く。

仕事がない、上司がうざい、給料が安い…。そんなことを言っている暇があったら他にやることはいくらでもある。だらけた生活を送る者とは正反対の生き様の桐谷氏。2013年9月30日には初の公式パーソナルブック「桐谷さんの株主優待生活」(角川書店)が発売されることになった。同書では、その生き方がたっぷりと公開されるので、知っている人も知らない人もぜひチェックしてみてはどうだろう。

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