働き方

人工知能が拡がれば離職者が減り、売り上げも伸びる?

投稿日:2016年6月30日 / by 瓦版編集部

お毒 アタシキレイ? って別に美人とは思ってはないんだけど、アタシの顔って、どのくらいのモノなのかと思ってさ。
毒舌家
猫田先生 10点満点で1.5点だな。素顔に関してはマイナス3点。以上。

お毒 ひどいわ、アンタなんてマイナス15点じゃないのさ、この猫だましっ。

編集部ニシ 人の顔を点数で評価するなんてナンセンスですよ。お毒ネェさんのことを10点満点と思う人だってで世の中には必ずいます。ただですね、顔を評価する人工知能があるんですよ、実は…。こないだあるところで、試してみたら、私は3点でした。他の人のも見ていましたが、結構いい線いってるんですよ。仕組みとしては、哺乳類の脳構造を模した計算を行うことでデータを分析するアルゴリズムを使い、顔画像をスコア化。それらを教師データとして学習し、各自の顔画像がアップロードされるとスコアに基づいて美しさを評価するって感じです。

へん0

猫田先生 要するに膨大な数の顔写真で美を学習して、解析。アップロードされた画像と比較して、スコアを弾き出すわけだな。

お毒 人間より正確に判定しそうね。ちょっと連絡先教えて。

編集部ニシ 余計にショックを受けるから止めておいた方がいいですよ。ホントに的確なんですから、私の印象では。この技術を応用することで、例えばベストなメガネ選びや洋服のコーディネート、顔のパーツによる性格診断など多様な展開が期待されています。

猫田先生 人事部にも応用できそうだよな。「仕事が出来そうな顔」とか「うつ病になりかけの顔」とか、「会社を辞めそうな顔」とかを学習させて、適宜チェックすりゃ、人材の最適化ができるだろうよ。

編集部ニシ 美人の判定と違って、状態の判定ですから精度は下がるかもしれませんが面白いかもしれませんね。実際には、テキストベースで危険な傾向を学習し、アラートを検知して、離職や営業支援に活用する人工知能はすでに企業で活用されています。例えば、メールの文章であるセンテンスを書くと離職の傾向があるなどをAIが学習し、管理者がチェック。そうすることで未然に離職リスクの芽を摘むなどが可能だそうです。営業日報では、商談を活かすチャンスをテキスト傾向から学習し、AIが報告。これまでは見落としていたような商談を掘り起こすだけでなく、成立のアシストまでフォローしするそうです。

猫田先生 人工知能に関しては職場を脅かすイメージが先行しているけど、使い方次第で企業を飛躍させるメリットの方が実は多いんだよな。なにより、人間関係はどんなに正論でも好き嫌いという理解不能な要素が絡んでくるから、ややこしいんだよな。その点、人工知能はどこまでもドライだから、かえって都合がいい。人事で活用するにはうってつけだと思うんだがな。
nekodaBup

お毒 でも、「人工知能がアナタを仕事ができないと判断しているので左遷します」といわれるのも辛いんじゃないかしら。

編集部ニシ 嫌な人事というのは、人であれAIで嫌ですね。でも、人工知能はデータに基づいた裏付けがあるから、後腐れもないし、言われた方は諦めはつけやすいんじゃないでしょうかね。

猫田先生 経営判断を人工知能でする時代も近いって言うしな。今後AIが会社の中枢に侵入してくることは間違いないだろうな。

お毒 やっぱり脅威ね、人工知能は。どんなに的確でも重要事項をロボットが判断するなんて、人間としては屈辱よ。顔の判断くらいで十分じゃないかしら。

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