働き方

忘年会、「行きたくないなぁ…」はなんと8割弱。その理由は?【働き方白書】

投稿日:2016年12月15日 / by 瓦版編集部

職場の忘年会に行きますか?

今年も残り2週間弱。忘年会シーズンに突入しています。今回の瓦版働き方白書では、忘年会に関する意識調査を実施。ビジネスパーソンの本音をあぶり出します。対象は瓦版ユーザー、133人(男性51人、女性82人)。

図6

まずは忘年会への出欠意欲について。<たらふく飲んで1年の愚痴を吐き出すぞ>、が目的かは定かではありませんが、「喜んでいく」はわずか16%。逆に「行きたくないのでいかない」は28%に及びました。もはや、忘年会は、年忘れの弾ける宴の意味合いは薄まり、気の重い、時間とカネの無駄遣い宴会と化してしまったようです。

この質問、実は圧倒的に票を集めたのは「行きたくないけど行く」で49%。ほぼ半数の人がイヤイヤいく派となりました。本当は断りたい。でも、会社行事だから仕方なくいくということなのでしょう。この結果をみる限りにおいてはもはや、忘年会は社内行事から抹消した方がいいのかもしれません…。

 不要レベルに嫌われる理由はなんなのか

ではなぜ、そんなに忘年会が嫌なのでしょうか。理由のダントツトップは「勤務時間外まで仕事仲間と居たくない」で59%に達しました。2位は「プライベートを優先させたい」で20%。2つを合わせると、ほぼ8割が、忘年会を仕事と捉え、プライベートを邪魔するもの、と断罪しています。

図5

3位以下も「お酒が飲めない」(7%)、「お酒や芸、お酌などの強要がある」(7%)、「一発芸をするのがいや」(2%)とそもそも忘年会の内容自体に嫌悪感を示すモノが続いています。かつては、年に一度弾ける無礼講の社内行事として、大盛り上がりな時期もありましたが今は昔。会社の不要ランキングでもトップに入ること確実な嫌がられぶりです。

気の毒なものもありました。「そもそも仕事が終わらない…」です。5%と少数派でしたが、世知辛い世の中を反映したような現実的な回答といえるでしょう。最初の質問でも「忘年会がない」(7%)がありましたが、この回答をみる限り、これは不要論を汲んだ先鋭的なパターンと、ブラックな働き方で、そもそもそんな時間すらないパターンに二分されそうです。

社会・産業構造の変化により、働き方の変革が迫れている昨今。残業は減少し、在宅勤務が増大し、副業が解禁されるなど、職場環境は着実に改善に向かっています。そうなると、これまでも実はイヤイヤ出席していた忘年会の悪い部分が際立ってくる--。そんな印象を受ける、今回の働き方白書となりました。

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