働き方

新しい働き方、クラウドソーシング。実際どうなの

投稿日:2013年3月21日 / by 瓦版編集部
(参考資料)クラウドソーシングな人々の仕事・恋愛事情2013調査結果

(参考資料)クラウドソーシングな人々の仕事・恋愛事情2013調査結果

新しい働き方を実現する仕組みとして注目されるクラウドソーシング。会社に縛られないワークスタイルではあるが、その実態はどなっているのか。興味深い調査結果が報告された。

(株)クラウドワークス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉田 浩一郎)が、サービスリリース1周年を記念して、同社サービス登録者2万人に仕事や日常に関する動向調査「クラウドソーシングな人々の仕事・恋愛事情2013」を実施致したもの。

同調査では、クラウドワークスの登録者2万人に対して、仕事から恋愛に及ぶ独自の価値観や考えに関して無記名式アンケートを実施致した。

結果は、「1.フリーランス」と「2.在宅ワーカー」の属性別に集計を実施している.。

(1) フリーランス:本業・プロの方
(2) 在宅ワーカー:副業・主婦・主夫・学生の方など

まずは、フリーランスの仕事事情。

「現在の仕事は楽しいですか?」という質問に79%のフリーランスが楽しいと回答。またこのうち76%が「フリーランスになって良かった!」と答えている。その理由は「自分の好きな仕事ができるようになった」70%、「自由な時間が増えた」54%に続き、「家族や大切な人と過ごす時間が増えた」が36%に上った(複数回答)。

また、自由に時間を使える一方で、仕事の状況に応じて収入が不安定なフリーランスでも10%の方々は年収1,000万円以上を稼いでいるという結果も得られた。平均でも431万円と民間会社員の平均年収を上回る結果となった。ただし、同社はエンジニア・クリエイータ―に特化しており、参考程度と考えるのがいいかもしれない。

労働時間については、6割以上が1日8時間以上働く日が週5日以上と回答。その内、週5日が38%、週6日が13%、週7日が12%だった。自由時間が増える一方で、労働時間は、サラリーマン並みということを考えれば、時間を有効活用できている、ということかもしれない。

続いて在宅ワーカーの仕事事情。

クラウドソーシングを利用して良かったと回答した在宅ワーカーのうち64%が「空き時間を利用して収入が得られた」、52%が「新たな楽しみができた」と回答。

経験やスキルへの不安や、在宅でしか仕事ができないことから就業を躊躇していた在宅ワーカーの方々も、クラウドソーシングを活用することで気軽に収入を得られ、また、クラウドソーシングを通じて出会ったクライアントからの感謝の言葉が日々に新たな楽しみを生んでいるようだ。

労働時間については、1日8時間以上働く日が0日が51%と最も多い反面、5日も20%と2番目に多かった。これは、「がっつり稼ぐパート型」と「手軽な小遣い稼ぎ程度」の2極化といえるかもしれない。

では私生活はどうなのだろうか。

あなたの性格はS?M?という質問に対して、フリーランス、在宅ワーカーともに、約7割が“M”という驚きのデータが得られた。受託業務やクラウドソーシングでの仕事受注など、受注者としての仕事が多いために、私生活も受け身になりがちということなのだろうか…。

調査からは、総じてクラウドソーシングを活用したワーカーの充実ぶりがうかがえた。フリーランスといえば、かつては、自由は多いがそれ以上に不安定で、ごく一部の人しか食っていけないワークスタイルだった。

新しい働き方として注目されるクラウドソーシング。この結果を見る限りでは、これからの時代の新たなワークスタイルの選択肢のひとつとして、「アリ」なのかもしれない。もちろん、何の技量もない人が、ただクラウドソーシングを利用する、というだけは「ナシ」なのはいうまでもないが…。

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