ハンズフリーの雨天時走可能にする自転車用シールド
雨天時の自転車通勤を快適にするアイテム
自転車通勤の営業マンH。雨の日もめげずに傘を片手に通勤していたが、道交法の改定以降は雨合羽を着用している。しかし、見た目も悪いわ、体にまとわりつくわで、何かいい方法はないかとあれこれ模索。ハンドルにかさを立てるタイプも試したが、結構濡れるため、雨合羽で我慢している。
そんな中、見つけたのが、雨よけシールド「dryve」。スイス生まれの小型軽量のもので、ハンドルからシート後部を包み込むようにして、ライダーを雨から守る。一見すると、本当に濡れないのか不安になるが、風の流れなどを計算してつくられており、濡れることなく快適なライディングが実現する。
軽くて折りたため常備にも便利
何よりありがたいのは、着用しなくていい点。雨合羽の雨よけ力は頼もしいが、まとわりつく不快感は最悪。その点、同製品では、いつもと変わらず乗車でき、快適そのもの。重さもわずか1540gで、取り付けは30秒で完了。簡単に折りたため、自転車のサイドに収納でき、常備するにも便利だ。
気になる空気抵抗だが、その点も考慮されており、最小限の負荷でライディングへの影響はほとんどない。素材も戦闘機などに使われる丈夫なポリカーボネートで破れにくく、強度にもすぐれる。価格は税別で3万8,000円と安くはないが、十分に価値はある。
もともとは運動不足解消のために始めた自転車通勤。その効果はてきめんで、体重は5キロ減り、ペダルも軽快になっていただけに、さらに弾みがつきそうな便利なアイテムが、絶好のタイミングで登場した格好だ。