働き方

商談成約率を高める名刺入れ?

投稿日:2015年7月27日 / by
薄くて軽い本格派名刺入れ

薄くて軽い本格派名刺入れ

営業Mは、いつも名刺交換で一気にクライアントの心をつかんでいる。その秘密は、メモ用紙の様な薄い名刺入れにある。あまりの薄さにいつも先方から質問され、得意げに解説して、グッと距離を近づけるのだ。

その製品は、「dünn」。ドイツ語で「薄い」の意味で、まさにその名の通り。ロンド工房(大阪市)が企画・販売する。単にペラペラなら安っぽいだけだが、本体は国内産レザー。これを約0.4~0.5mmと極限まで薄く加工。3~4枚の名刺をスマートに格納できる。

薄くて軽いので、どこにでも収納できるのも魅力だ。胸ポケットはもちろん、財布や手帳にも違和感なく挿むことができ、いつどんな時も先方に失礼のない名刺交換を見事にサポートしてくれる、ありそうでなかったアイテムだ。

もちろん、メインの名刺入れも併用しているが、あくまで名刺が足りなくなったときに緊急的に使うだけ。たかが名刺交換だが、商談の際に必ず通る“儀式”ではある。ここで、相手に近づけるかで、その後の展開が大きく変わるといっても過言ではない。

Mのすごいところは、これを常に2、3個携帯しているところだ。先方が、本気で気に入れば、さりげなくプレゼントするのだ。薄いといっても本革製なので2,300円(税抜)と決して安くはない。そうした常に先方の期待値を上回るサービス精神が、Mの商談成約率95%という驚異の数字を支えているといえそうだ。

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