働き方

2016年は1億総○○時代に? 【三者三様】

投稿日:2015年12月24日 / by 瓦版編集部

お毒 ついにコーナーも今年ラストね。先週、独断で振り返ったけど今日は2016年の予想よ。あたしは、LGBTの市民権獲得かしらね。いまは隠しながら仕事をしてるビジネスパーソンがほとんどだけど、普通にカミングアウトして、心を解放して思う存分、仕事に注力デキるようになるんじゃないかしら…。ある意味の業務効率化にもつながるんじゃないかしら。

猫田先生 部長が突然「アタシ、ゲイなの」って言ったらやっぱり引いちまうかも、ワシなら。でも、その瞬間だけで、もちろん受け入れはするけどな。ただ、飲みに誘われたら、別の意味で断っちまう男性部下が増えたりしてな…。その場合も、やっぱりセクハラってことになるのかね。もちろん、部下による、だぜ。

編集部ニシ 最初は職場が混乱しそうですね。でも、みんなが本当の意味で平等になることはとても素晴らしいことです。私の予想は、ワークシェアリングの増大です。人手不足がいわれているのに逆行しているようですが、人材不足の不均衡解消の施策としてのワークシェアリングです。つまり、都心の仕事を地方へ、とか、業務過多の社員の仕事をそうでない人とシェアとか、他社がこなしきれない案件をシェアとかですね。そうやって、日本にはびこる、業務量の偏りや歪さを解消する方向へ来年以降動いていくと予想しています。それによって、社会として長時間労働が是正されますし、理不尽なノルマも消滅の方向へ向かうでしょう。とっくに終わっていますが、競争じゃなく、共創の時代へのパラダイムシフトです。

お毒 もう「競争」って時代じゃないわね、確かに。

編集部ニシ もちろん、なぁなぁでは、衰退しますから、最低限のラインは必要でしょうね。シェアする場合には、してもらった側は、出来るだけ低コストで請け負う、とか同じだけ、仕事をリターンするとかですね。シェアを拡大させる以上、ウィンウィンの関係は外せません。

猫田先生 あと、ロボット労働がさらに加速するだろうな、2016年は。すでにいろんな分野でロボット化、自動化が進んでるけど、来年あたりは自動給与査定ロボ、なんてのが出てくるんじゃねぇかな。定点カメラやデータ、心拍数などの健康情報などを複合的に解析し、最適な報酬を弾き出すんだ。

お毒 それはイヤな予測ね。正確過ぎて、誰も文句を言えない点ではいいだろうけど、文句を言っても、「ロボの耳に念仏」だものね。

毒舌家

編集部ニシ 非常に現実的な予測ですね。すでにビッグデータを活用したメンタル診断アプリなんかも登場していますし、人工知能を活用すれば、そんなことは御茶の子さいさいでしょう。それでいえば、ロボット経営者なんかも、技術的には可能でしょうね。経営に関するあらゆるデータを過去も遡って集め、現在のさまざまな指標と照らし合わせるなどすれば、人間以上に的確な経営判断は可能でしょうからね。

へん0

お毒 なんだか、ロボットが人間を支配していくような流れじゃないの…。決していい未来じゃないわね。

猫田先生 モノは考えようで、ロボットが得意なことはロボットで、人が得意なことは人で、となるってことだな。経営判断なんて情が入ったら迷いが生じるんだから、究極のドライな判断に任せた方がいいんだよ。逆に部下の指導や育成は人間が手取り足取りした方がいい。そうしたすみわけをうまくやって、経営効率を極限まで高めるってことだな。

編集部ニシ イノベーションが必要といわれて久しいですが、働き方に関してはかなり遅れてますからね。一番、テクノロジーの介入を避けているような部分だからなんでしょうね。でも、もはや旧来の働き方では成果が出ないことは明確です。変革が求められているワケですが、かなりドラスティクにやらないと何も変わりませんからね。そこまでやらなきゃいけないくらい、いま、産業構造は変化しています。

お毒 お年寄りもどんどん増えるしね。

編集部ニシ 高齢化の問題は、本当に深刻です。政府も対策に乗り出していますが、介護離職は、どんどん増えるでしょう。今年は女性活躍に力が入っていましたが、2016年は介護離職問題がメインテーマになってくるでしょうね。

nekodaBup猫田先生 まさか職場隣接ケアハウスなんて作るわけにはいかんだろうしな。介護問題はホントに難しい。

編集部ニシ 1億総活躍社会というより、1億総忙し社会に向かって突き進んでいるような感じもしますね。とにかく、来年は2015年以上に激動の1年となりそうな予感です。メリークリスマス! それではみなさん、よいお年を。

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