ランサーズが“フリーランストータルサポート”を開始

日本最大級のクラウドソーシングサイト「Lancers」を運営するランサーズ（株）（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：秋好 陽介）は、フリーランスとして活躍中のサービス利用者を支援する総合サービス“フリーランストータルサポート”を開始した。

同サービスは、フリーランスの”お金”や”スキル”に関わる支援をはじめ、正社員と遜色ない福利厚生サービスなど、「時間と場所にとらわれない新しい働き方」を安心して実現できるよう多方面からサポートするもの。フリーランスゆえの難しさをケアすることで、その労働環境や地位向上等を目指す。

「この取り組みでは、お仕事をされるうえで重要になる法律・税法のサポート、より仕事を得やすくするためのスキルアップ・育成、また、正社員なら受けられる国内外25万以上の施設がお得に利用できる福利厚生など、多方面からサポートすることで、『時間と場所にとらわれない新しい働き方』の実現に貢献します。特に、健康・医療、育児・介護というのは、働く上で大変に重要な事項のため、充実したサポートを実施いたします」と同社ではその目的と狙いを説明する。

スキルアップについては、IT関連およびデジタルコンテンツの人材育成スクール、デジタルハリウッドとの提携により、“学び”と“働く”をセットで提供できるプラットフォームを構築。受託者だけでなく、発注主のスキルアップ講座も用意し、クラウドソーシング市場におけるトータルのレベル底上げにも取り組む。

さらにスキルテストの実施、著名なエンジニアやデザイナーを講師に招へいしたセミナーやランサー同士の勉強会を行う「ランサーズ大学」の開催など、個人ゆえに取り組みずらい部分をフォローすることで、同社はフリーランスのスキルアップを側面サポートする。

また、教育・スキルアップ、パ－トナー企業サポート、レジャーや旅行など、新たなチャレンジを応援するコンテンツも数多く提供。フリーランスとしてより活躍できるフィールドを拡げる。

こうした取り組みをサポートするパートナー企業には、現在までに「Money　Forward」、「misoca」などが協力を表明している。