職業

どうすればYouTuberとして食っていけるのか

投稿日:2014年12月17日 / by 瓦版編集部

いま最注目の稼ぎ方

Youtuber

稼げる動画づくりにはキャラとセンスが非常に重要になる

テクノロジーの進化によって、かつては、簡単にはできなかったようなことが、誰にでもできるような環境が整い始めてる。なかでも、その敷居の下がり方が大きいのが映像の分野だろう。スマホ一台あれば、不特定多数の人に独自映像を配信できる、つまり“自分放送局”を開局できるのだから、いい時代である。

この流れの中で、新たな稼ぎ方として、急台頭しているのがYouTubeで稼ぐ、つまりYouTuberだ。ごく簡単にいえば、YouTubeに映像を投稿し、そのアクセス数と連動した広告収入で稼ぐ、というスタイルだ。ブログ投稿でアフィリエイトで稼ぐことの動画版といえば分かりやすいだろう。

文章を書く、映像を加工する、の違いだけといえばそれまでだが、YouTuberの方が、爆発力は大きいといえる。理由は明白。投稿者本人が“出演”し、レビューや情報発信を行うワケだが、映像のインパクトは、文章の何倍も大きいからだ。

心理学では、言葉以外の非言語による伝達が9割といわれる。ブログではどんなに達筆でも伝えれれる情報は限られるが、画像なら、確実にその数倍の情報を伝達できる。うまく加工すれば、その効果はさらに跳ね上がる。結果的に稼げるお金も桁が違ってくる。実際、YouTuberの報酬は、国内トップランクでは、億単位ともいわれる。知名度が上がってくれば、企業とのタイアップも次々舞い込み、売れれば評価がさらに上がり、どんどん報酬も上がっていく。

注目すべきはYouTuberの多くは素人であるという点。まさにYouTubeドリームといえる可能性を秘めているのだ。あまりの影響力に、収益のパイを奪われることを懸念してか、タレント陣もどんどんYouTuberとして動き始めているが、現状ではプロYouTuberに軍配が上がっている印象だ。この辺りは、発信者としての親近感や信頼性が、よりユーザー目線に近いYoutuberに分があるということだろう。

YouTuber台頭の背景

こうしたYouTuber台頭の背景には、YouTube本体が、その収益化に本腰を入れ始めたことが大きな要因としてある。2012年にチャンネルや動画に広告を掲載すると広告収入の一部を支払う「YouTubeパートナープログラム」を一般ユーザーに開放。それにあわせるようにYouTube認定資格プログラムを創設し、YouTuberの成功支援を全面バックアップ。プロYouTuberとしてのノウハウを余すことなく指導している。YouTuberとしての“広告効果”を保証するものではないが、取得するメリットは計り知れない。

現在はβ版で、プログラムを利用するには招待されなければならない。そこで、どんな人が招待されるのか、その条件からYouTuberとしての成功への近道を探ってみよう。(1)再生回数を増やし、成長を支援できるように積極的にチャンネル管理に取り組んでいる。(2)カリキュラム向上の為にフィードバックを寄せられる(3)ビジネスが持続的に運営されている(4)利用規約やコミュニティガイドラインを含む、現行全てのYouTubeポリシーに準拠している。

どうだろうか。特別にすごいことをする必要がないことが分かるだろう。だが、良質なコンテンツを継続的に発信し続け、一定以上のアクセスを確保するということは、ブログもそうだが、決して簡単なことではない。実際、プロとして食えているYouTuberは全体の1割程度といわれる。結局は、努力や才能が成功への大きな比重を占めることになる。

それでも、YouTuberには間違いなく夢がある。映像に興味がある、YouTubeが3度のメシより大好きだ、文章は苦手だがキャラクターには自信がある、強烈な特技がある、説明が抜群にうまい…最低限、こうした項目に2つ以上当てはまるなら、副業からでもYouTubeドリームへの道を目指してみるといいかもしれない。

参考記事→瓦版書評 YouTubeで食べていく 「動画投稿」という生き方

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