働き方

名刺管理の最強サービスが規模を拡大

投稿日:2014年10月31日 / by
Sansanは2015年度までに全国900店舗の展開を目指す

Sansanは2015年度までに全国900店舗の展開を目指す

営業のSは、整理整頓ができない。机の上は資料やごみが山積み。毎回、「アノ資料どこだ」、「アノ名刺どこだ」と騒ぎまくり、周囲に迷惑をまき散らしている。几帳面な同僚Nは、その無駄を試算し、「彼の探し物の時間は、1日の8%。これは会社にとってすさまじい浪費です」とバッサリ切り捨てる。

せめて、売り上げにつながる紙である「名刺」の管理くらいは営業マンとしてきちんとしろ、と部長から厳命され、ついにデジタル化を決意した。だが、ズボラなSが、スキャンとはいえ、キッチリと500枚以上もの名刺をデジタル化する姿は想像できない。そこでNが助け舟を出し、薦めたのが、Sansanの名刺管理アプリ「Eight」専用の店舗預かり型名刺スキャン代行サービスだ。

預けるだけで名刺をスキャンし、Eightで管理できるので、さすがのSでも大丈夫だろう。これまではサービス提供店舗が少なかったのが難点だったが、このほどカメラのキタムラと提携し、全国23店舗で可能になり、より便利になった。営業所からの最寄り店舗も見つかった。

値段は300枚まで一律1,800円(以降は1枚につき6円)。600枚弱の名刺を保有するSの場合、4,000円以内に収まる計算だ。その程度で、名刺探しの時間が最小化されるとあって、Sもやる気満々。さぁ、デスククリーン計画カウントダウン。ところが、「名刺がない、どこだぁ」と大騒動。Sの名刺デジタル化までの道のりは、簡単ではなさそうだ…。

 

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