働き方

やりたいことが分からない本当の理由とは

投稿日:2014年11月19日 / by 瓦版編集部

なぜやりたいことが分からなくなったのか

やりたいことを探すのに海外が適している理由(平城氏撮影)

やりたいことを探すのに海外が適している理由(平城氏撮影)

『やりたいことがわからないんです』。そういう人が増えています。個よりも組織を重んじる、日本の教育システムのマイナス面だと思います。

子供を見ているとよくわかりますが、「アレはやりたい」、「コレはやりたくない」と意思表示がハッキリしています。

私達は生まれながらにして、本来は自分のやりたいことを知っていたはずです。ところが、
大人たちは通知表に『協調性』という項目を設け、私達を去勢してきました。

親も先生たちも、私達がちょっと変わった進路を選択しようとすると、『公務員、大企業にいた方が一生安泰だよ』と囁き続け、長い時間をかけて、私達の牙を少しずつすり減らしていきました。

気がついてみたら、普通に大学に行って、普通に会社に就職して、いざ『君は何がやりたいのか?』
と聞かれた時にはもう、忘れてしまっていたのです。実は私も、その被害者の1人でした。

やりたいことが分からない本当の理由

だからなのでしょう。本当は意外に、既にやりたいことを持っていたりします。ところが、自分では、それが本当にやりたいことなのか自信が無い、というところが本音のようです。

なぜ自信が持てないのか? その心を分析してみるとやはり、今までにこびりついた、沢山の分厚い『シガラミ』が影響しているようです。やりたいことがあっても、人前で自信を持って宣言できないのです。

『私がこう言ったら、周囲からどう思われるだろうか?』と考えてしまうのです。

『人にどう思われようと気にしない』。

この境地に立つことができれば、頭の中からやりたいことが湧き出てきて仕方がなくなります。人生が楽しくてしょうがなくなりますよ。

その境地に立つために『自分探しに海外に出る』という人がいます。ところが、それすらも、「そんな人生は甘くない」、「海外に出ても見つかるわけない」と去勢しようとしてきます。

私の経験からいうと、海外に出て何かを掴めるかどうかは、やはりその人次第です。ただ、海外で過ごす1分1秒の間に、目に飛び込んでくる映像、耳に聞こえてくる音、肌で感じる空気、
この刺激は、日本にいる時の数倍にも感じます。つまり本気で自分探しをしたいのであれば、やはり海外は格好の場所なのです。(隔週水曜更新)


hiraosi【プロフィール】平城 寿 Hirajo Hisashi
1976年宮崎県生まれ。九州大学工学部卒(1999年)。もともとITエンジニアで、2004年にSOHO事業者向けビジネスマッチングサイト「@SOHO」を1人で立ち上げ、4年で日本国内No.1の会員規模にまで育て上げる。その後インターネットの可能性に魅了され、自らネットを活用した「場所や時間にとらわれないワークスタイル」を実践。2011年より海外に拠点を移し、アジアを中心に毎月5都市以上を訪問。『海外ノマドスタイル』を確立して、その魅力を発信している。

平城寿公式ブログ:http://hirajo.com/
平城寿Facebook:http://www.facebook.com/hisashi.hirajo
@SOHO:http://www.atsoho.com

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