働き方

東大が推薦入試導入を検討する背景

投稿日:2013年3月11日 / by 瓦版編集部

おっちょこちょい伝衛門 東大が推薦入試の導入を検討しているそうですぜ。実施されれば、明治10年の創設以来はじめてだそうです。

お毒 いいことじゃない。東大生といえば確かに日本一頭のいい学生なんだろうけど、それはあくまで、“学力”のハナシ。本当に頭のいい人ってのは、偏差値を超えたものを持ってるものね。145年目についに筆記なしで合格を決めるのね。

伝衛門 一次試験では残るそうですけどね。それでも対象は後期日程の定員100人全員。筆記なしで面接や高校の調査書のみの試験で合否を決めるそうです。

お毒 こうみえてアタシは、高校の成績がよかったから、いまなら東大に行けるかもしれないわね。でも、日本の大学は入るのは難しく出るのが簡単、なんて昔からいわれてるから、それはなんとかしないとね。実際、知り合いの中国人留学生は、日本語はアタシよりうまいし、意欲にあふれてるし、頭もキレるし、それでいて素直だし。悪いけど、今の日本の学生とは比較にならないかもね。

猫田先生 今回の東大の推薦入試導入の背景には確かに「グローバル化」は関連している。日本企業がグローバル化の中で、苦戦しているが、そうした企業の体質は良くも悪くも日本流。日本の最高学府から変わっていかないと厳しい、という危機感の表れなんだろうな。「世界一の技術」といってもあまり社会に役に立たなかったら意味がない。金儲けは、後からついてくるものだが、それにしたって、いかに多くの人の心を動かせる技術か、ってことを世界レベルでみれる視点がないと、もはやグローバル社会では生き残っていけない。MITなんてその最先端をいってるもんな。

毒舌家

お毒 教育に関しては一方で文科省が、大阪の体罰問題を受けて、体罰と指導の違いを全国の教育委員会に通知するそうだけど、全くナンセンスね。授業中にトイレに行かせないのが体罰で、叱責しても肉体的苦痛が伴わなければ容認するそうだど、「はぁ」って感じ。そんなことなら、ロボットが教鞭に立った方がより効率的じゃないかしら。

物知り

猫田先生 指導と体罰の間なんて線引きなんするもんじゃネェな。結局は「愛」なんだから。体罰を容認する気はサラサラねぇけど、愛の鞭と体罰の境目はどこなんだって文科省はいえるのかね。こんなことじゃ、そのうちお上から、3時間以上の残業はダメ、上司は部下の売り上げが悪いことを叱責をしたらダメみたいに、企業にまで、変な通知がいきかねねぇな。ますます、グローバル化から取り残されるぜ。

伝衛門 アッシなんて、学生時代は先生から殴る、蹴る、立たされる、つねられる、引っ張られる…暴力のフルコースを受けてましたぜ。

お毒 そりゃあんたがとんでもない悪ガキだったからでしょ。そんなアンタが、今は一応、自立できてるんだから、あながち体罰も悪くないってことよ。何より大事なのは、自分で何かを切り拓いていく能力を育むってこと。上から何か言われるまで動かない体質を変えない限り、どんな指導をしても小手先だけのものにしかならないわよ。アタシなんて親に黙って、大事なものをすっぱりとカットしたんだから、文句ないでしょ!

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