企業風土

フリーで年収500万と独立で1,000万ならどっち?

投稿日:2015年4月13日 / by

「自由」と「お金」ならどっち

瓦版調べ

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人生設計はしっかり立てていますか?。新年度が始まり、新社会人となった人も多いことと思います。いまは、がむしゃらに頑張るしかありませんが、それでも不安定な時世ですから、中長期ビジョンも必要です。今回の瓦版「働き方白書」では、お金と働き方について調査しました。

対象は瓦版ユーザー。回答者は190人。男性105人、女性85人。年代は、20代95人、30代50人、40代38人、その他7人、でした。ではみてみましょう。

まず、会社員を辞めるとして、次にどんな道を選択するのか2択で聞いてみました。結果は、「フリーランスで年収500万円」が56%、「独立起業で年収1000万円」が44%でした。自由は多いけどほどほどの給与か、リスクもあるが多くの報酬、どちらがいいのか。拮抗しましたが、やはり、「自由」を選択する人が多くなりました。

いくらあれば会社を辞めますか?

では、もしいま、いくらお金があったら会社を辞めるのでしょうか。最も多かったのは、「~1億円」(20%)でした、次いで「~5億円」(18%)、「~500万円」(17%)となりました。上位2つは、完全リタイアを視野に入れた金額なのでしょう。一方3位の額は、次の仕事をみつけるための生活資金ということなのでしょうか。

瓦版調べ

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具体的な額とその理由も聞いています。10億円と回答した人は「先行きが不安だから」ともっともな意見。5億の人は「十分安心できる老後が遅れ、プラス、チャレンジできる資金がある」と答えています。300万円という人は「いまの年収より少し少ないだけだから、1年猶予ができる」と現実的な回答なです。

また、50億と答えた人は「これぐらいあったら家庭ができても余裕で暮らせるし、やりたいこともやって自由に暮らせる」とうなずける内容。最少額の50万円と回答した人は「倹約すれば半年食いつなげる」とものすごい倹約家の様なご意見。1万倍のお金の差が、この2つの意見に集約されているとすると、なんとも言えない気分になりますね。

新しいスタートを切る時には、何か野望も抱くものですが、今回の調査では、その一端がみえるとともに、予想以上に現実的な人が多い印象となりました。それだけ社会が不安定であることの裏返しといえそうですが、新年度のスタート時くらいはあまり世の流れに振り回されず、自分の可能性にがむしゃらに突き進んでほしいものです。

 

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