働き方

ちょっと気の毒かも。制服着用ビジネスパーソンの約8割が「クールビズできない」

投稿日:2016年5月19日 / by 瓦版編集部

制服着用ビジネスパーソンの暑さ対策事情

5月に入り、夏を感じる暑さが続いている。6月になればジメジメした梅雨がやってくる。梅雨前線が太平洋高気圧に押し出される7月には夏本番が到来だ。ビジネスシーンでは、この時期、暑さ対策と節電を兼ねたクールビスを導入する企業も多い。6月にはスーパークルービスに移行する。

バスガイド、CA,すし職人、人力車引きなど、クールビスできない仕事はツラい…。中央左は満島氏、同右は松島氏(2016年5月19日都内で)

バスガイド、CA,すし職人、人力車引きなど、クールビスできない仕事はツラい…。中央左は満島氏、同右は松島氏(2016年5月19日都内で)

真夏でも上下スーツにネクタイ着用。これではさすがに厳しい。クールビスは、節電効果はもちろん、ビジネスパーソンの作業効率アップにも確実に貢献している。しかし、全てのビジネスパーソンがその恩恵に授かれるわけではない。業務上、制服の着用が義務づけられているビジネスパーソンにとっては、これからのシーズンはなかなか過酷だ。

ユニクロが行った制服に関する調査では、制服がある環境でクールビズができるか、の質問に対し、「あまりできない」もあわせ、「できない」が77.5%に上った。さらにシーズンによって制服が分けられているのもわずか32%。通年同じものが68%となっている。仕事とはいえ、制服着用ビジネスパーソンにとっては、気の毒な状況といえる。

機能性ウエアが解消する夏の不快感

もっとも、暑いからといって「なるべく動かないようにしよう」、では対策になっても仕事にならない。そこでユニクロは、インナーとして着用することで衣服内環境を調節、快適にする「エアリズム」の着用を推奨している。確かに素肌の上に一枚着るだけで、汗のべたつきや不快感を軽減してくれるため、夏場の不快原因解消には、効果的なアイテムといえる。

同ウエアのアンバサダーとして、CMにも出演する俳優の満島真之介さんは、「上下スーツを着ているサラリーマンに活用して欲しいですね。それで快適になって仕事をしてもらえたら僕らも元気がもらえる」とビジネスマンの活用を提言した。実際に愛用しているというモデルの松島花さんは「薄手なのに透けずフィット感がすばらしい」とその機能性を絶賛した。

「クールビズ」の語源は、「涼しい」や「かっこいい」のクールの意とビジネスを組み合わせたもの。クールビスの恩恵を享受しているビジネスパーソンはもちろんだが、そうでない制服ビジネスパーソンも、さりげない工夫で、暑さの厳しいをシーズンをクールに乗り切れれば、かっこいい。有効なアイテムを活用するもよし、独自の対策で解消するもよし、とにかく、周囲にも涼感を感じさせるほどクールに仕事に取り組めれば、下がる体温と反比例して、生産性はグッと上昇するだろう。

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