働き方

営業が大嫌いでも営業するための裏ワザ

投稿日:2016年10月24日 / by 瓦版編集部

私が営業が大嫌いな理由

私は、人前で話をするのが、とても苦手でした。でも今では講演は、大好きな仕事のひとつです。

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私は、知らない人と二人になるのが、苦手でした。でも今では、こだわりツアーという企画で、初めて会う人と二人での食事を楽しんでいます。

私は、新規営業が苦手でした。そしてこれは、今でも苦手、というよりも嫌いです。なぜ営業は好きになれないのでしょうか。

売るのが嫌い。そんなことはありません。話すのが苦手。これはちょっとありますが、嫌いではありません。

では何が嫌なのか。たぶん、営業マンとして見られるのが、嫌なのだと思います。何かを売りに来た人、と見られる(その通りなのですが)。見た目、会社名、学歴などで、値踏みされる(そうじゃない人もいますが)。騙されないぞ、という態度を取られる(思い込みかもしれませんが)。

まあ、とにかく、嫌なのです。営業ノルマを課されるのも嫌だし、電話をかけ続けるのも嫌だし、断られ続けるのも嫌なのです。

営業嫌いだが、営業するために考えた裏ワザ

今でこそ、声を大にして「嫌いだ」と言えますが、昔は絶対に言えませんでした。

営業マン時代にそんな事を言ったら、それは逃げだ。お前の弱さだ。仕事が出来ないヤツの言い訳だ。と怒られてしまいます。

社長時代にそんな事を言ったら、社員のモチベーションが下がる。マネージメントが出来なくなる。売上に影響する。と、怒られてしまいます。

でも今は自由です。だから声を大にして言います。営業が、大嫌いだと。

とは言っても、何かを売るのが嫌いなわけではないのです。というか、何かを売らないと人は生きていけません。人は皆、何かを買ってもらって、生きているのです。

私が嫌いなのは、営業マンと見られる事。ノルマを課される事。電話営業や、飛び込み営業。断られ続ける事。だからそれを無くせばいいわけです。

まず、営業マンと名乗らない(境目研究家と名乗る)。ノルマを課さない(プロセス重視)。相手から問い合わせてもらう(その仕組みを考える)。断られない(断られそうな人には提案しない)。

そんなことが出来るのは、安田さんだけです。と、言われることがあります。でもそれは違うと思います。そんな安田に、私はなりたい。ということで、そうなるように努力してきたのです。だから、こんな安田になったのです。


<プロフィール>安田佳生(ヤスダヨシオ)
yasuda21965年、大阪府生まれ。高校卒業後渡米し、オレゴン州立大学で生物学を専攻。帰国後リクルート社を経て、1990年ワイキューブを設立。著書多数。2006年に刊行した『千円札は拾うな。』は33万部超のベストセラー。新卒採用コンサルティングなどの人材採用関連を主軸に中小企業向けの経営支援事業を手がけたY-CUBE(ワイキューブ) は2007年に売上高約46億円を計上。しかし、2011年3月30日、東京地裁に民事再生法の適用を申請。その後、個人で活動を続けながら、2015年、中小企業に特化したブランディング会社「BFI」を立ち上げる。経営方針は、採用しない・育成しない・管理しない。最新刊「自分を磨く働き方」では、氏が辿り着いた一つの答えとして従来の働き方と180度違う働き方を提唱している。同氏と差しで向き合い、こだわりの店で食事をし、こだわりのバーで酒を飲み、こだわりに経営について相談に乗ってもらえる「こだわりの相談ツアー」は随時募集中(http://brand-farmers.jp/blog/kodawari_tour/)。

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