働き方

多様性と割烹着騒動

投稿日:2014年4月10日 / by

お毒 いるわよ、200回以上デートしてるんだから。「彼氏はいます」。

猫田先生 だって実物を見たやつが一人もいねぇんだぜ。どうやって信用しろってんだよ。写真なんていくらでもねつ造できるからな。しかもあんなイケメンだぜ。おめぇーなんかにあんな男がくっつくわけワケねぇだろ。いたとしても金目当てか詐欺師だな。

毒舌家

お毒 ホントにいます!。ちゃんと交換日記も10冊ありますから。

物知り

猫田先生 コレだからオンナはダメなんだよ。現物さえ出せば信じてやるって言ってんだからよ。感情論はいらん。

お毒 ありますって。オトコのものはまだついてます。それにその発言、完全セクハラよ。訴えてやる!

猫田先生 悪かった。オカマちゃん。とにかく、おれの判定はクロだ。おめぇに彼氏はいない。バーチャルか妄想だ。

おっちょこちょい

伝衛門 まぁまぁお二人さん、低レベルな水掛け論はそのくらいにして、きょうはやっぱりあの話題でしょ。バーチャル細胞、じゃなくてSTAP細胞。

お毒 アレはあるわよ。頑張れ、割烹着さん。

猫田先生 アノ騒動はこれからの会社の在り方の縮図のような気がするな。もしもあの科学者が男性ならおそらく、組織の論理で黙って消えて終わりだよ。でも女性はそうはいかん。違うものは違う。理屈より感情が先に立つ。女性を活用するということはそういうことも考慮しなけりゃいかんってことだ。さらに外国人なんかを活用するとなると裁判で莫大なお金を請求されるリスクだってある。それが多様性ってもんだ。あくまで負の側面だけどな。もちろん、会社のルールは守んなきゃいけねぇが、それぞれをよさを引き出しての多様性だから、そのさじ加減は非常に難しいだろうな。

お毒 確かにキーマンの一人であるはずのハゲ教授は完全に保身に走ってたわね。まさに社畜ね。

猫田先生 ホントに革新的なモノやサービス生み出すなら、やはり多様な人材をうまく束ね、それぞれの能力を最大限に発揮させなきゃいかん。今回のケースも論文はずさんだったが、本当にすごい発見の可能性はある。もちろん、倫理的にやっちゃいけねぇことは厳しく規制しなきゃいかんけどな。ま、これでクビ切って終わりにするのか、もう一度チャンスを与えるのか…。200回以上作製に成功したって言ってんだから、何とかチャンスを与えてやって欲しい気もするけどな。

伝衛門 アッシは「ある」に1万点!。両国国技館でノーロープ有刺鉄線、完全公開再現試験、やりやしょう。 

お毒 アンタに求めるのは1万パーセント無理だけど、デリカシーなさすぎっ。自分の存在自体について、よーく考えた方がいいわね。アンタの再現試験したら存在が消えるわよ、絶対に。

猫田先生 多様性というのは女性や高齢者や外国人などいろんな背景の人が含まれるが、無責任で自分勝手でやる気も覇気もない伝衛門みてぇなのは、そもそも働く資格がねぇ。もう一度幼稚園から出直すしかねぇな。

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