働き方

仕事がつまらないと感じたときに読んでほしい小噺

伝衛門 仕事がつまんないでやんす。
お毒 仕事なんて考え方次第。ってアンタ、その前にまともな仕事に就かないと。どの口が言ってるのかしら…。
猫田先生 仕事なんて最初から面白いもんじゃないんだよ。
伝衛門 面白くないなら仕事なんてしたくないでやんす。

今回の三者三様は特別編。「仕事がつまらない」とほざく伝衛門を叱咤激励、喧々諤々ロングバージョンで放言します。

仕事が面白くない

物知り博学
猫田先生 10年早えんだよ。つまんないって感じるのは、ちゃんと仕事をして初めてわかるんだよ。大体、面白くないからやりたくないなんて言ってる奴は、なにをやってもダメ。寝言は寝て言え!

伝衛門 だって面白くないっていうから…。そうと分かってるならわざわざやらなくていいでやんすよ。

お毒 仕事が面白いか面白くないかは考え方次第っていったでしょ。取り組み方次第ともいえるわね。例えばビジネス。儲からないからやらない。ホントにそうかしらね。やったから儲かったともいえるでしょ。目の前のことに向かう姿勢が大事なのよ。あんたみたいにまともに仕事に就いたことがない人間は、とにかくまずは真剣に仕事に取り組んでみることね。

猫田先生 そういうことだな。それで失敗や挫折を経験していきゃ、どうすれば仕事がうまくいくのかを考えるようになる。すると自ずと問題点が見えてくる。仕事の進め方が悪いのか、上司が問題なのか、そもそもスキルがないだけなのか…。それが分かって問題を解決していけば、はじめて次のステップへ進めるようになる。その上でやっぱり『つまらない』、というなら、仕事を変えた方がいいかもな。

お手本がない

毒舌
お毒 職場に尊敬できる人がいない。活気がない。なんて話もきくわね。

伝衛門 それはあるでやんす。アッシの知る限り、職場にはろくな人がいないでやんす。ランチをごちそうしてくれない、お酒をおごってくれない、仕事をヤマほど押し付ける、怒ってばっかり…。ホント、アッシのやる気を削ぐばっかりでやんすよ。だからますます仕事がつまらないんでやんす。

お毒 職場の人だって人を選ぶ権利があるのよ。ランチをごちそうしてもらいたけりゃ、おごってあげたくなる仕事ぶりをみせなさい。怒られてばかりなら、なぜ怒られてるのか、ちゃんと考えてみなさい。アタシからいえるのは、間違いなく原因はアンタにあるわね。

猫田先生 間違いないな。尊敬できる人がいねぇって前にテメェが尊敬される価値あんのかって話だな。そういうやつてのは、尊敬できる人間を見る目もかなり怪しい場合が多いからな。仕事がつまらないんじゃなく、自分で仕事をつまらなくしてんだよ。本人は気づいてねぇんだろうけどよ。

良い反応がない

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伝衛門 失敗して怒られるのは仕方ないにしても、成功しても褒められないってのはどういうことなんでやんすか!

猫田先生 自分に何か問題があると考えたほうがいいだろうな。なぜほめてくれないのか。おめぇが成功と思い込んでるだけかもしれねぇだろ。しっかり自己分析して、場合によっちゃ上司に聞いてみりゃいい。そうやってトライアル&エラーを繰り返していけば、目の前に道が拓けてきて、自ずと仕事にもやりがいがでてくるはずだぜ。

お毒 アタシはそういう時は“待つ”に限ると思うわ。下手に動いて怒りを増幅させたらバカみたいじゃない。“石の上にも3年”じゃないけど、ある程度の観察期間は必要ね。その上司が全くのノータリンってことも考えられるんだし…。ちょっとつらいかもしれないけど、ここは社会人の踏ん張りどころかもね。

猫田先生 確かに、何を言っても響かない類の人間はいる。そういう上司の下で働いている人は、同僚や先輩といった第三者でいいんで、自分に公正な評価を下してくれる人を探すことだな。自己分析するにしても、自分ひとりでやるよりも、そうした理解者に意見を求めるほうが、よりよいフィードバックが得られて一挙両得だしな。

仕事をする意味がわからない

お毒 仕事をする意味が分からない、って人もいるみたいね。

猫田先生 そりゃ重症だな。意味が分からないのに仕事してるってのは、人間として抜け殻状態みたいもんだからな。“お金のため”なり、“家族のため”なり、なにか“意味”はあるだろう…。

お毒 大きなことじゃなくていいから、なにか意味を見出す工夫をしてみるといいんじゃないかしら。1時間で10本電話をかけるとか、1日10人にありがとうを言うとか、1週間で5冊のビジネス書を読むとか…。仕事をする意味がどうとかじゃなくて、毎日をいかに充実させるかってことを考えて、1日を過ごすだけでも全然充実感が違ってくると思うんだけど。その延長線上に自ずと意味というか目的も出て来るんじゃないかしら。もちろん、最初にしっかりと目標を立てるに越したことはないんだけどね。

猫田先生 何でも理由付けするところが気に入らないね。ちょっと前に『自分探し』なんてのが流行ったけど、自分なんて探してもしょうがねぇだろ。大体、理由のために仕事してんじゃねぇんだからよ。仕事がつまらなかったらとっとと辞めれりゃいい。やって面白くない仕事なんて最初からやる必要はねぇ。その先面白くなる保証だってねぇしな。さっさと転職しろってんだ。

伝衛門 だから、アッシは毎月転職してるんでやんすよ…。

お毒 アンタの辞書には『忍耐』の2文字がないものね。それはともかく、仕事が“つまらない”と“つらい”じゃ意味が違うってことを認識しておいた方がいいわね。仕事がつまらなければ取り組み方を変えればいいわけだし、仕事がつらいようだったら退路をつくっておくのもひとつの手段ってこと。解決策が根本的に違うのよ。そこをゴッチャにして『仕事がつまらないからやめる』とか、『仕事がつらいから頑張ろう』なんて考えちゃいけないわね。結局損をするのは自分なんだから。

いかがだっただろうか。「仕事がつまらない、辛い、辞めたい」などと感じるサラリーマンは意外と多いのかもしれない。以下記事では、仕事に対するネガティブな感情をユニークに表現する川柳を紹介している。ぜひご覧いただきたい。

10年後、20年後のサラ川を詠んでみたら…

仕事がつまらないと思うなら

仕事はつまらないものである。そう割り切ってしまえば、仕事に対しての期待感を持たずに一日過ごすことはできる。しかし、それでは自分の伸びしろについても考えられない分、モチベーションも上がってこない。逆に仕事は楽しいことである。と無理に考えてみても、ふと現実に戻ったときにむなしくなってしまうだろう。正しい仕事に他強いての向き合い方など存在しないのだ。

結局は自分で何をやり、どのようにして、そのつまらないという気持ちを外に押しやるながら仕事に向かうことが大事なのである。。
⇒ 仕事で悩みを抱えた時には自分自身を知ることで解決策を探ろう

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