働き方

仕事を辛いと感じる5つの瞬間とその対応策

社会人が仕事を辛いと感じる瞬間とその解消方法とは

「仕事を一度も辛いと感じたことが無い」という社会人はこの世の中に存在するのだろうか……

と思うほど、仕事にはいつも苦労や挫折がつきものだ。どれだけやりがいをもって仕事を楽しんでいる人でも、時には壁にぶつかることもある。仕事を辛いと感じることは、ある意味成長欲求でもあり、決してネガティブな側面のみではないのかもしれない。瓦版では、社会人が仕事を辛いと感じる瞬間をピックアップし、それを乗り越えるための方法を紹介する。

理不尽に怒られたとき

社会人であれば、上司に対して一度は「理不尽」だと感じたことがあるだろう。例えば機嫌が変わりやすいイライラ上司の場合、八つ当たりをするがごとく的外れな説教をすることがあるが、振り回される部下からすれば、これは理不尽以外のなにものでもない。

このような上司への対処法は3つ。

ひとつは「すぐに謝り上司に同意する」こと。理不尽に対して、理論で戦っても意味をなさないだろう。それならば早めに上司側に立ち、「力不足で申し訳ございません。よろしければご指導いただけますか?」と言い寄ることがベターな対策だ。

二つ目は、「上司の説教を真剣に聞くふり、反省するふりをする」ことだ。明らかに理不尽な説教なら、真剣に聞く意味も無ければ受け止める必要も無いため、説教を聞いた瞬間に忘れてしまってOKだ。ただし、はなから上司の説教を理不尽と決め込んでかかるのはキケンということは頭に入れておこう。

そして三つ目は、「上司よりさらに上の人に相談する」こと。上司の理不尽さに耐えられない場合、それを会社に訴えることもできる。もしかすると悩んでいるのはひとりではなく、あらゆる人から相談が入っているかもしれない。そうなれば、仲間は増えるし会社もしっかりとサポートしてくれるだろう。ひとりで抱え込まないことが大切だ。

プライベートの時間が取れないとき

プライベートの時間が取れない辛さは、程度の差こそあれ社会人共通の悩みだろう。とくに趣味が充実している人ほど、没頭できない悔しさにストレスを溜めているのではないだろうか。

例えば、どうしても行きたいライブ、どうしても参加したい集まり、どうしても観たいテレビなどが仕事と重なった場合、自分が仕事をしているまさにいま、現在進行形であれは進んでいて、そして終わりつつあると意識せざるを得ないことは、苦痛以外のなにものでもない。

この苦痛をどう解消するかといえば、「ある程度のところで折り合いを付ける」ということになるだろう。仕事がある日の昼間にどうしても、となれば会社を休むしかないが、社会人の場合はそれが何度も通用するわけではない。つまり、休日をひたすら趣味の時間にあてたり、仕事が終わったあとに少し無理をしてでも趣味のための時間を作ったりするということだ。

それでも辛いのであれば、プライベートを優先させることができるような仕事に就くこともひとつの方法だ。フリーランスであれば、会社員よりは比較的自由に時間を作ることができるだろう。

以下の記事では、週休3日制を取り入れている企業を紹介している。理由としては子育てや介護をする社員のためであったり、シニア人材の体力面を考慮するためであったりと種々様々だ。ぜひご覧いただきたい。

週休3日制は日本の標準になるのか…

同僚と良い関係を築けないとき

会社でたくさんの人と関わりながら仕事をする中で、ときには根本的に相性の良くない人もいるだろう。また、結果を追い求めるあまり意見がぶつかったり、ときには数字を競ったりすることもある。同僚は、会社の利益を求める同志である反面、個人の成果に関しては決して足並みを揃えることのないライバルと言える。

ちなみに、良い関係がどの程度の関係かということを定義しておくと、「仕事で困ったときには損得勘定抜きにして助けてくれる」くらいの関係だ。

上記の通り同僚をライバルだと考えれば、これくらいの「良い関係」を築くのはまったくもって簡単なことではないと言える。したがって、自分は同僚と良い関係を築けているという人は、大変恵まれた環境で仕事ができているということだ。

では、同僚と良い関係を築けないどころか、嫌いな同僚がいて目も合わせたくない、という人はどうすればいいのか。まずは嫌いな気持ちをこらえて「相手を立てて、褒めて、おだてる」ことをおすすめする。うまくいけば、相手の気持ちをグッとつかむことができるだろう。

体験したことのある人も多いと思うが、人は自分に好感を持ってくれている人がいれば、自然と自分もその人に好感を持つもの。つまり嫌いな同僚が自分に好感を持つように仕向けることで、グンと付き合いやすさは増すだろう。嫌いな同僚と全面対決をする前に、いちど試してみても損はない。

仕事量が多く終わりが見えないとき

負担の大きな仕事を任されたとき、連日残業を繰り返し、せっかくの休日まで仕事を家に持ち帰って作業を続け、目が回るほどの忙しさに精神的にも肉体的にも疲れた末に、仕事を辛いと感じてしまうことがある。

この場合に必要なのは、精神力でも体力でもなく、事前のスケジューリングだ。仕事を終わらせるのに時間が掛かりそうだと感じたら、まずは上司に相談する必要がある。相談内容は「いつまでに終わらせなければいけないか」ということ。そして締め切りを把握したら、次は自分が抱えているタスクと照らし合わせて、大体でいいので締め切りに間に合うかどうかを考える。もしも間に合うのならそのまま作業を進めると良いが、どう考えても間に合わないときもあるだろう。

そのようなときは、上司に優先すべきタスクを確認しよう。「現状でどれだけの量の仕事を抱えているか」、「それぞれの締め切りはいつか」、「あとどれくらいで完了しそうか」ということを報告し、その上で上司に、依頼された仕事と抱えている仕事の優先度を決定してもらう。

「締め切りに間に合わない」という相談をすることは気が引けるかもしれないが、直前になって同様の報告をしてもどうにもならないことを理解しておくべきだ。仕事量が多く締め切りに間に合わないのは、上司の采配にも問題があるが、それを引き受けたにも関わらずしっかりとタスク管理できない方にも非があると言える。

仕事が難しく周囲に付いていけないと感じるとき

どれだけ仕事を頑張っていても、いつも周囲の期待に応え続けられるわけではないし、必ず満足のいく結果を残せるわけでもない。ましてや、もしも自分に努力が足りないと感じるのであれば、結果が出ないのは当然のことと言える。この場合の選択肢は2つだろう。

ひとつは「努力も実力もそこそこでストップする」こと。自分は仕事ができないという事実を認めたうえで、それをどうにかしようとする労力を惜しむのであれば、当然何も変わらない。働くことへの価値観は人それぞれであって、プライベートを優先させる、昇進には興味がない、などと割り切って働き続けることも社会人としての選択肢のひとつだ。

もうひとつは「現状を打破するための努力をする」こと。自分は仕事ができないと感じる理由は人によって様々だが、いずれにせよそれまで通りの仕事を繰り返していては、いい方向には進まない。少しずつやり方を変えながら、より良い方法を探していかなければいけないだろう。それはもしかしたら果てしない作業かもしれないが、困った時には周囲に助けを求めることもできる。あるいは、できる人をとことん真似するという方法もある。

仕事に対してネガティブになっているときほど、どうしても視界が狭まり八方塞がりな気分に陥ってしまうが、実は自分を成長させるための方法はいく通りも考えられる。むしろ、その方法を誰かに聞くこともできる。

とにかく仕事ができないからと言って仕事から逃げてしまっては、何も解決しない。そんなときこそ、仕事ととことん向き合うための時間を作ること、日々の努力を惜しまないことが必要となる。

仕事が辛いときにはまずその原因を探るべき

社会人が仕事を辛いと感じる5つの瞬間をピックアップしたが、その前にまずは自分がなぜ仕事を辛いと感じているのか、その原因が分からない人もいるかもしれない。まずは原因を把握しなければ、対策を取ることはできない。原因が分からない人は、上記の5つの項目と自分の気持ちを照らし合わせてみて欲しい。当てはまるものがあれば解消法を参考にして、明日からでも実際に行動を起こして頂ければ幸いだ。

仕事での辛さが限界に達したら

仕事の辛さが限界に達したら、もうそれは仕事の辞め時なのではないだろうか。心を病むほど辛くなってしまっては、それ以上働くことすらできなくなってしまう恐れがある。自分の立ち位置を考え、時には逃げるということも大事な選択である。

逃げることで後ろ指を差されるのが怖いと感じることもあるだろうが、そのテリトリーから離れてしまえば、そんなこと気にしなくて済むようにもなる。時に人は気楽に自分のことだけを考えて行動するというわがままさも必要になってくる。

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