働き方

次世代型人材マッチングサービスが正式版リリース

投稿日:2014年7月14日 / by 瓦版編集部

IT業界に特化した仕事と人材のマッチングサイト

(株)エル・ティー・エス(東京都新宿区、代表取締役社⻑:樺島 弘明)が2014年7月10日、IT業界に特化した仕事と人材のマッチングサイト「アサインナビ」(https://assign-navi.jp/)の正式版をリリースした。子会社の株式会社アサインナビ(東京都新宿区、代表取締役社長:吉田 悦章)が運営する。

企業が遂行するITプロジェクトにおいては、自社社員ではまかないきれない場合に外部の人材を調達することになる。その際、同サイトでは足りない部分を補完する専門性や経験を持つ人材をインターネット上で容易にみつけることができる。

assignnaviいわゆるクラウド―シングとは違うのは、対面を絡める点だ。同サイトでは、インターネット上で書類審査〜面談の日程調整〜契約締結合意までの一連のやり取りを管理することが可能となっている。

「企業がITプロジェクトを遂行するには現在の正社員では人手が足りないため、新規採用を進めています。しかし市場には人材が不足しており採用に苦戦しているのが現状です。その代替手段として、企業は専門性のある協力会社にプロジェクト遂行のための人員要請を行いますが、協力会社の人材は限られているため人材を出すことが困難な状況です。一方で、IT 系の仕事を探している人も世の中には少ないわけではなく相互が出会えていない状況が発生しています。弊社はIT 業界に身を置き、双方からの要望を聞くことができる立場にいるため、お互い求めているのにうまく出会えていない現状を目の当たりにし、本サービスをはじめることでこの問題を解決したいと考えました」と同社ではサービス開始の理由を説明する。

人材マッチングサービスの“欠陥”にメス入れるビジネスモデル

人材マッチングサービスは、従来は仕事と人材の情報を収集した仲介会社が介在し、それぞれに情報提供することで人を探している企業と仕事が欲しい人のお互いの要望を満たしていた。ところが、参入障壁の低さもあり、多数の仲介会社が生まれ、その結果、企業から流れる仕事の情報は仲介会社が更に仲介会社を経るという多重請負構造でしかたどり着くことができず、仕事を探している人には情報が届きにくいいびつな構造となっている。

さらに複数の仲介会社が関与することで中間手数料が重複し、価格も割増になるケースが多数発生。その影響で、企業は支払う金額に対する成果をもとめる一方で、仕事を受ける人材は仲介手数料を引かれた金額に応じた成果を提供。その結果、双方に隔たりが生じてしまうという、不均衡が起こっている。

同社ではこうした構造を一変することを目指し、仕事を探す側、提供する側双方にWIN-WINをもたらすビジネスモデルとして同サービスを提供。企業がサービスを利用することで今まで出会えていなかった人材に出会える、または仕事を探している側からすれば、仲介会社を通さずに直接企業とつながる仕組みをつくりあげた。

昨年12 月に試用版をスタートし、現時点で、仕事依頼総額が49.6 億円を達成。仕事を依頼できる専門性をもった人材数も17,700 人を超えた。同社ではこの状況について「想定以上の成長スピードが実現できている。背景には、やはり今まで常態化していた多重請負構造により、出会えていなかった仕事や人材の情報が入手できる環境が整ったことが大きな要因だといえます」と同社は、満を持しての正式版リリースへ向け、力強く語った。

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