働き方

ママ社員の復帰スムースにするプロジェクトをスタート/ローソン

投稿日:2013年4月23日 / by

(株)ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:新浪剛史)は、新職場復帰システム「スマートウーマン推進プロジェクト」を、2013年4月11日にスタートした。育児休職中の女性社員が抱える職場復帰への不安を解消し、安心して職場に戻れるよう配慮した制度。

同プロジェクトは、最長3年の育児休職において、職場復帰後半年から1年の期間限定で、働きながら子育てをする女性の視点で商品開発や店舗づくりを担当。その後、休職前の部署に戻ることで、スムーズな職場復帰を図る。

育児休職から復職までのフロー

育児休職から復職までのフロー

具体的な活動としては、ママ目線でのモニター実施や、商品開発への提案・具現化。女性視点での棚割提案、社内外の女性の意見の収集・提案など。仕事へのブランクはあるものの、現役ママとしてのリアルな視点を存分に生かす形で会社に貢献し、本格復帰への足慣らしとする。

同社では、子育て支援策について、多様な人材の活用を図るべく、2005年の定期社員より女性の積極採用(約5割目標)を進めている。2009年からは女性社員が安心して出産や育児にのぞめるよう、育児休職期間を最長3年間とした。また、子育てをしながらでも働きやすい職場環境を整えるため、2013年度末を目処に事業所内保育施設を設立する予定だ。

読み物コンテンツ

働き方白書について
仕事相談室について
極楽仕事術について
三者三様について
戦略的転職について
用語集について