働き方

世界に広がる若者の雇用危機を討論

投稿日:2014年3月27日 / by

真下氏と滝川クリステル NHKの国際討論番組「グローバルディベート WISDOM(ウィズダム)」(NHK BS1)3月29日(土)の放送(午後10時~)は、「私たちに仕事を! ~広がる雇用危機と世界の若者たち~」のテーマで、若者の雇用危機を議論する。

日本の若者の就職難や早期離職が問題となっているが、リーマンショックやユーロ危機による景気低迷が続く先進国だけでなく、これまで成長を続けてきた新興国でも、若者の雇用危機は深刻さを増している。これからの社会を担う若者がこの状況では未来はない。どうすれば若者は、仕事を手に入れることができるのか。番組では、世界の若者と識者・WISDOMが議論していく。

討論には、アメリカから、共著「機械との競争」で、ITの進化が人々から仕事を奪った、と指摘されているMITスローンスクール教授のエリック・ブリニョルフソン氏、ピーターソン国際経済研究所の上席研究員、ジェイコブ・キルケガード氏、イタリアからシンクタンク「ADAPT」の研究員、フランチェスカ・ファッチオ氏、スイスから、シンクタンク「ThinkYoung」のアンドレア・ジェローサ氏、マレーシアから、国会議員のスティーブン・シム氏、シンガポールから、人材サービス大手「アデコ アジア」のマーケティング責任者、イアン・グランディ氏、そして、中央大学教授の山田昌弘(やまだ まさひろ)氏、求人情報サービス会社「リブセンス」の代表取締役社長、村上太一(むらかみ たいち)氏が参加予定。司会はNHKアナウンサーの真下貴(ましも たかし)、フリーアナウンサーの滝川クリステルが務める。

なぜいま世界で若者が雇用危機に見舞われているのか…。その原因や背景を知るとともに、大きくうごめき始めた労働市場のいま、そしてこれから何が起こるのかを探る上でも、必見の内容となりそうだ。

「グローバルディベート WISDOM(ウィズダム)」は、日英2か国語のウェブサイトやFacebookページで世界中からさまざまな意見を集め、議論を重ねた上で、IPネットワーク等で結ばれた世界各地の第一級の知性“WISDOM”たちが生放送で議論を繰り広げる新しいスタイルの国際討論番組。生放送中にもTwitterで意見を寄せてもらうなど、双方向性を高め、これまでの討論番組にない新たな発想や鋭い意見を伝えていく。

番組ウェブサイトURL : http://www.nhk.or.jp/wisdom/

番組Facebookページ  : http://www.facebook.com/NHKGlobalDebateWisdom

 

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