働き方

働く女性が考える女性活躍に必要なこと

投稿日:2014年12月11日 / by 瓦版編集部

(株)フルキャストホールディングス(http://www.fullcastholdings.co.jp/ )(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:坂巻一樹)は、「イマドキ女性のワークスタイルとお金のやりくりに関する調査」を20歳~49歳の女性にモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により実施(2014年11月24日~11月25日)。その結果を公開した(調査協力機関:ネットエイジア)。

まず、20歳~49歳の女性1,000名(全回答者)の、仕事に対する意識や考え方を調査。ワーク・ライフ・バランスの意識については、「育児の時間を大切にしながら働きたい」の同意率(「そう思う」と「どちらかといえばそう思う」の合計)は85.8%、「パートナーとの時間を大切にしながら働きたい」の同意率は86.3%で、ともに8割半となり、多くの女性がワーク・ライフ・バランスを大切にしたいと考えていることが分かった。

働く女性の実態調査

フルキャスト調べ

ワーク・ライフ・バランス実現に向けては、どう考えているのか。「時短勤務で働きたい」の同意率が76.5%、「都合の良い時に限定して働きたい」では82.9%、「急に空いた時間を活用して、小遣い稼ぎをしたい」は89.2%、「収入の足しにするため、副業で稼ぎたい」が86.7%となり、いずれも4人に3人以上の高い割合となった。

では、もう少し踏み込んで、女性の活躍促進という視点ではどうなのか。「女性の活躍促進には、就業スタイルを柔軟に選べることが重要だ」の同意率は95.8%と極めて高い数字となった。また、「女性の活躍促進には、時短勤務の機会が豊富であることが重要だ」の同意率は90.4%となり、9割を超えた。

こうしてみると、家事や育児に忙しい働く女性にとっては、細切れ時間や一日のうちの限定的な時間を有効に活用することで、バランスよくマルチなタスクをこなせることが改めて浮き彫りになる。企業側にすれば、そうした制度を整えることはもちろんだが、もはやそうしたニーズを踏まえ、抜本的に女性の働き方を変革してもいいタイミングといえるのかもしれない。

柔軟な働き方の実践には、ITの活用も重要になってくる。調査では、インターネットを活用した働き方に関する意識についても質問を行っている。「ネットを活用して自宅でも仕事がしたい」は、同意率(「そう思う」と「どちらかといえばそう思う」の合計、以下同様)78.4%、「ネットを活用して簡単に好条件の仕事を探したい」の同意率は81.1%と高い割合となった。

フルキャスト調べ

フルキャスト調べ

一方で、「SNSを活用して仕事でのつながりを充実させたい」の同意率は、39.0%と低く、仕事でのSNS活用には抵抗がある様子がうかがえる。また、“クラウドワーキング”については、説明を加えた上で質問し、「クラウドワーキングというスタイルで働いてみたい」の同意率が、7割(69.6%)に達し、その興味・関心の高さが窺える結果となった。

女性の活躍を後押しする風が社会には吹き付けている。だが、現実にはそれを実現するには多くの障壁がある。この調査からは、その解決のヒントがハッキリと見てとれる。テクノロジーの活用、テレワーク、時短勤務。この3つを、形ではなく、しっかりと組織の機能として溶け込ませ、当たり前のように活用することが、追い風を神風に変えるポイントであり、企業を人口減少時代に真に多様で活力にあふれさせる必須条件といえるだろう。

 

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