働き方

仕事に自信を持ちたい人は、謙虚な姿勢で取り組んでいかなければいけない

投稿日:2016年10月18日 / by 瓦版編集部

自信をもって仕事と向き合うためには、その仕事についていろいろなことを知り、自分が持っている情報を活かして結果を出さなければいけない。しかし、根拠のない自信で仕事に向かってしまっては、張子の虎も同然、薄っぺらな仕事しかできない人間になってしまう。自信を持って仕事をするためには、自信だけではなく、謙虚さも必要なのだ。そこで、仕事を行うにあたって重要な「謙虚」と「自信」についての考え方を説明しよう。

謙虚と自信は相反する事柄ではないことをまず知ろう

世間一般的に見て、謙虚な人と自信がある人とは、真逆なタイプに映るかもしれない。なぜならそれは、「謙虚な人」=「劣等感を持つ人」と見られていたり、「自信がある人」=「傲慢な人」と見られていたりするからである。しかし、実際は違う。「自信」と「傲慢」は別のベクトルでの指標であるし、「謙虚」と「劣等感」も全く別のものである。

「謙虚」と「自信」は同居できる性質である。それどころか、掛け合わせることで大きな力を生むことができる性質でもある。何に自信を持つか、何に謙虚になるか、そこを見極めるために、双方の性質についてまず知る必要がある。
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謙虚さが自分の足りない能力を発見するきっかけになる

仕事に対して「謙虚」になれるということは、仕事に対して偽りのない心で向き合えているという証になる。今まで適当に済ませたところはないか、面倒くさがった部分はないかなど、一つ一つを省みることが重要なのだ。その作業をするにあたっては、一切の甘えを捨て去り、客観的視点を持って判別をしてなければならない。

仕事と謙虚に向き合うことで、自分ができないところを把握するとともに、自分に足りない能力を再発見するきっかけにもなる。自分で足りない部分を発見できなければ、人に聴いてみるのもいいだろう。いろいろな視点を入れながら、自己分析を続けよう。自分に足りない能力が理解できれば、それについて勉強したり経験を積んだりしながら、必要な能力を会得していけばいい。仕事と謙虚に向き合うということは、自分の驕りを捨て去り、新しい能力の開花につなげることである。
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自信を持ちたければ自分の能力を推し量るべき

自分の能力を信じることが、「自信」である。自信がある人の言動には説得力が生まれるし、威厳も生まれていくものである。しかし、本当の意味で仕事に対して自信を持つことはとても難しいことだ。

一つの物事に対して、自分なりの答えをもっている人であれば、自信を持って話したり、人に教えたりすることはできるようになる。問題は自分なりの答えを手に入れるまでの過程である。

自信を持って仕事をするためには、経験がものをいう。今までどんな経験をしてきたかで、人に話せる内容が変わってくるのだ。経験を蓄積するということは意外と厄介なことなのである。

人に対して時間は平等に訪れており、30歳の人であれば30年分の時間を過ごしてきたことになる。しかし、同じ時間の中でも、経験に関しては人によって濃度が変わる。

自分の人生を色濃く過ごしたいのであれば、自分の行動や自分に与えられた影響に対して、どれだけ意識するかが重要になる。一挙手一投足をどれだけ意識しながら生きているかで、人生に蓄積される経験値が変わるのだ。

例えば、電車に乗っている時間の使い方でも、人によって経験値の差は出てくる。ただぼーっと景色を眺めながら過ごす人、スマートフォンでゲームに勤しむ人、椅子に座りながら眠る人、本を読む人、どの過ごし方が一番良いとは言えないが、それぞれの動作において、どんな目的を持って行っているか意識するだけで、経験に差が出てくるのだ。

経験について、自分の中でまとめられるようになったら、それを表現する方法を考えて行こう。その表現力こそが、最終的には自信に繋がるし、人に認められる部分になる。

自信をもって仕事をするためには、自分の能力を推し量り、自分がやってきた仕事の軌跡について語れるようになっておかなければならない。もし、自信をもって語れることがないのであれば、そのことを嘆く前に、まずは自分の能力について語れるものを作り出すところから始めると良いだろう。
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自分の能力を図り必要な能力を埋めれば最強になれる

謙虚さをもって自分足りない部分を知り、それを学ぶことで仕事に対しての自信をつけることができれば、仕事において最強になれる。これはどんな種類の仕事にだって活かしていけるメソッドである。

仕事に必要な能力は業種によって大きく異なるが、仕事に対しての考え方を切り出せば同類項はたくさん見出せる。仕事をもっと効率よくこなしたいとか、もっと仕事ができる人になりたいと考えるのであれば、まずは謙虚に仕事と向き合い、そして自信をもって仕事に活かしていけるようになるとよいだろう。

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