働き方

上司との関係性が「尊敬」か「畏怖」か「軽蔑」かで働く意識に大きな差ができる

投稿日:2016年9月28日 / by 瓦版編集部

人にはいろいろな感情がある。プラスの感情もあれば、マイナスの感情もある。仕事における人間関係の中にもいろいろな感情が入り混じっている。その中で、一番身近で、一番厄介な「自分と上司の関係」についてピックアップしてみよう。上司との関係性を上手に表現することができれば、今後の仕事人生において、自分がどのように成長して行ったらいいか明確になるはずだ。

上司に対しての感情をはっきりさせる

上司との人間関係を、部下側の気持ちで考えてみよう。その人は尊敬できる人なのか、その人は恐ろしい人なのか、その人は軽蔑に値する人なのか、この三つのパターンを照らし合わせたときに、上司と自分の関係性や、その後の成長が見えてくる。

上司を心から尊敬できればまっすぐ成長できる

respect
上司に対して尊敬の念を抱き、あの人のようになりたい。と思うのであれば、その上司のやることを真似、上司が求める能力を身に着けていくことで、あなた自身はどんどんレベルアップしていくし、上司にとっても有能な人材として認められるチャンスはいくらでもやってくる。自らを鍛え上げていく中で、どんな能力があれば上司に認められていくか、役立っていくかを自分なりに考えることができれば、仕事においての成長は計り知れないものとなる。
心から尊敬できる上司に出逢えた人というのは、本当に幸せ者である。人間である以上は、どこからしら欠陥があってもおかしくはない。その欠陥を受け入れることができるぐらい、人を尊敬できればどんなに幸せだろうか。仕事というのは、自分を成長させながら人のために行っていくことである。誰かのためになるということに喜びを感じられれば、仕事人として一皮むけた証となるだろう。

上司を畏怖していては自主性は生まれない

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上司に対して畏怖の念を抱き、とりあえず上司に合わせて、その人に「正しい」と言われたことを言われたままに日々こなしているのであれば、本当にそれは自分にとってプラスになっているかマイナスになっているのかを考え直すべきである。相手に言われたことを、相手に気に入られるために行うのであれば、そこに自主性は生まれない。「誰かのために何かをする」という行為になってしまうのだ。これでは仕事をしていく中での成長は見えてこない。井の中の蛙のまま、その場所だけで都合よくつかわれる存在となってしまう。
人には、いいところも悪いところもある。それを見極めて、いいところを真似、悪いところを反面教師として見つめるぐらいの器量を持ちながら人と接するようにしてみよう。他人は自分の鏡である。人のいいところと悪いところを比較し受け入れることができれば、自分に足りないところと自分が秀でているところを比較することだって可能になるだろう。自己分析ができれば、後は自分に不足していると感じる部分を徹底的に修復しながら、自分が秀でている部分の伸ばし方を考えればいいだけだ。そうすることで成長の過程が見えてくる。自己成長の過程が見えてくれば、いつか上司とは別の道を歩むことになったとしても、決して無駄ではない時間を過ごすことができる。

上司を軽蔑しながら過ごすと活躍の場がなくなっていく

contempt
上司に対して軽蔑の念を抱き、この人のようにはなるまい。と考えながら働いているのであれば、まずは軽蔑する部分を紐解きながら自分の考えを整理していくべきだ。何をもってその人を軽蔑しているのかを考えることが、とても重要である。ただ性格や相性が合わないとか、口うるさいところが気に入らないとか、自分の都合に合わせて人を判断していないかを見つめ直してみよう。
自分の考えは本当に正しいか、自分の能力は足りているか、多角的な視点からその関係性を改めて見直し、自分には全く問題がないと言い切れるのであれば、次の行動を考えるべきである。相手に批判を投げかけ、根本的に戦ってもいいし、クーデターを起こしてもいい、周りの人だって正しい人や強い人についていくだろう。逆に、自分に問題があると感じるのであれば、まずは何が問題かを明確にして、そこを正すところから始めればよい。
嫌いだ、とか、苦手だ、とかただの感情論で動いてしまっては、誰から見てもわがままにしか映らないし、わがままな人は仕事というフィールドで活躍の場をドンドン失っていく。

人間関係や相性は曖昧なものである

人の好き嫌いなど相性によるところが大きい。いい上司に巡り合えるかというのは、偶然に頼るしかない部分であるが、自分の考え方次第で変えられる部分があることも認識しておいて欲しい。人の相性というのは意外と曖昧なものである。昨日までイヤだった人が、ちょっとしたきっかけでよく見えることもあれば、昨日まで好意を寄せていたのに、ある行動が原因で幻滅することだってあるだろう。

仕事をしていく中では、何人も関わる人がいる。その中で好き嫌いは必ず生まれるものだ。そんな時に、ビジネスと割り切って人付き合いをしていくことを選ぶのか、自己感情に従って人付き合いをしていくことを選ぶのかは、自分次第でどうにだってなる。だったら、多少の我慢をしながら、人との付き合いを正常化していくことだってできるはずである。

仕事の中で人間関係は大きな壁にもなるし、大きな力にもなる。それをどう使うか、どう捉えるかはあなた次第であるが、できることなら人間関係を有効に使っていくことをお勧めする。人を知り人を手のうちに入れ、自分の成長に繋がる動きをしていって欲しい。

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