
私が安倍首相を選んだ理由
【編集部ブログ】
安倍晋三首相の夫人、昭恵氏が、編集部のある東京・新宿の全研本社を訪れました。以前から企画していましたが、多忙なファーストレディとあって、日程調整がうまくいかず、ようやく実現したのが2016年9月8日となりました。ビューティークリエーターのTAKAKOさんがその実現に大きく貢献してくれました。TAKAKOさんは、安倍首相のメイクを担当した縁で、安倍家と親しくされているのです。
当日、職場に直接足を運び、働く女性に多くのアドバイスを送ってくれた昭恵夫人。質問は事前に目を通してもらっていましたが、ひとつだけ、予定外のものがありました。昭恵夫人の結婚観です。なぜ、結婚相手として、安倍首相を選ばれたのか。その質問にも真摯に答えてくださいました。
「私が自分が好きでいたい。だから自分を好きでいさせてくれる人がいい。この人といると不安とか、ケンカしてしまうとか。それが自分の嫌なことだとその人とは結婚しない方がいい。主人といると心が穏やかになる。私が心穏やかでいることができるのです」。
旧知のTAKAKOさんも初めて聞いたという昭恵夫人が安倍首相を選んだ理由。「素晴らしい言葉。最高です。ともすれば収入とか立場とか世の中での見え方をみて相手を選ぶ人が多いのに…」とTAKAKOさんはそのスタンスを絶賛した。今年の目標を「目に見えないモノがみえるようにしたい」と話した昭恵夫人。結婚の相手選びではすでにその言葉を実践していたということです。
目見みえないものをみるために昭恵夫人が心がけていることがあります。それは、自分の心に真っ直ぐに、出来る限り自分の目で現場をみるということ。ミャンマーでの学校設立や飲食店の経営など、マルチに活躍するのも、やってみることを大切にしているから。今年8月には、安倍首相にも内緒で沖縄のヘリパッド建設反対派を電撃訪問しています。立場を考えればリスクも大きいですが、批判覚悟で行動するあたりは、これまでのファーストレディの概念を完全に打ち破っています。
口調や雰囲気は癒し系ですが、しっかりと芯があり、ブレない昭恵夫人。立場上、雑音はすさまじいハズですが、自分の心に素直であり、自分の目で確かめるから、徒に振り回されることなく、前進を続けられるのだと思います。まさに働く女性にとって、大いに参考になるスタンスといえるのではないでしょうか…。
(ノリスケ)