働き方

IoTで大きく変わる消費行動

投稿日:2016年10月20日 / by

編集部ブログ

IoTとは、身の回りのあらゆるものがインターネットにつながること。それによって、例えば時計が双方向で活用できる情報端末となり、冷蔵庫が中身を常時監視できるようになったり、と平凡なアイテムを飛躍的に価値あるモノに引き上げる可能性を秘めています。

Style  プラススタイル    ここにしかないIoTを目撃可能性は本当に無限大なので、つくる人はもちろん、使う人のアイディア次第で、開発の幅はどこまでも拡がります。ソフトバンクが運営する「+Style」。このサイトは、企業が消費者の声を取り入れながら商品企画はもちろん販売まで行えるオープンプラットフォームです。

IoT関連のビジネスをする事業者にとっては最適といえる仕組みといえます。現在、51のプロジェクトが動いていて、ユニークな製品も多数ラインナップされています。販売中のものでは、着る心拍計「バイオマン」、世界一薄いBluetoothトラッカー、睡眠を最適化するハイテク睡眠用アイマスクなどが目を引きました。

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忘れ物を追跡してくれるアイテム。とにかくコンパクト

プランニング中のものでは、外出を楽しくするガイドロボット、家族と一緒に成長できるIoTハウス、指にはめる活動量計などが掲載されています。ここではメーカーへ意見を言うと、繁栄してもらえる可能性もあり、これまでにない、製品とのかかわりが楽しめます。斬新なアイディアやあったらいいなと思う機能などを忌憚なくぶつけてみるといいでしょう。

同サイトでは、販売、アイディア募集に加え、資金集めもできます。ですから、いいアイディアがあってつくる体制も整っている。でも、資金が不足しているという場合もココを活用すれば突破口が開けるのです。

IoTは、技術的な側面に注目が集まりがちですが、インターネットの可能性と抜群にシンクロしており、製品開発や流通のカタチを変える可能性も秘めているのです。これまでは打っているものの中から気に入った商品をを買うのが消費行動でしたが、今後は、欲しいものを生み出す一員として、より満足度の高いものを手に入れることがショッピング、という時代が来るかもしれません。

(ノリスケ)

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