
合コン不人気企業に共通する残念な特長とは
合コンしたくない企業ランキングトップ3
合コンでモテない企業は時間にルーズ。就活・転職口コミサイト「キャリコネ」(http://careerconnection.jp/)を運営する(株)グローバルウェイ(本社:東京都港区、代表取締役社長:各務正人)が『合コンしたい企業』、『合コンしたくない企業』ランキング2016を発表。371件の回答に基づき、ランキングを作成した。その結果から、合コンで敬遠される企業の特長が浮かび上がった。
合コンしたくない企業1位となったのは電通。派手で激務のイメージが強いようで、「モテそうなので、退屈はしないけど信用できない」(30代前半女性)、「仕事が大変そう。家庭を大事にしなさそう」(30代前半 男性)といった意見が集中した。モテるし、激務ではどんなにいい男女でもさすがに敬遠ということなのだろう。
面白いのは電通は「合コンしたい企業」でも3位にランクインしている点。その理由は「盛り上げ力や気遣い、場慣れ感が突き抜けている」(30代前半 女性)と職業イメージがそのまま高ポイントにつながっている。一方で「仕事が大変そうなので、仕事の話が面白そう」(20代前半 男性)とやはり激務ぶりを指摘しつつ、話題として興味を示している声もあった。
ブラック企業は合コンでも不人気
合コンしたくない2位は、ワタミ。その理由はズバリ「勤務時間が長そうだから」(30代前半女性)。その他でも「仲良くなって遊びに行く等も難しいのでは」(20代後半男性)といった声も。ブラック企業として名を馳せてしまっただけに、長時間労働のイメージが強すぎるようだ。
3位は光通信。こちらも激務で知られるだけに「合コン開始時間が遅めじゃないと無理そう」(20代後半女性)という指摘が挙がっていた。「家事・料理ができなそうなイメージ」(30代前半男性)という意見もあったが、これは忙しくてそうした時間が取れないということなのか、単なるイメージなのか、定かではない。
こうしてみると、合コンしたくない企業に共通するのはズバリ労働時間の長さ。つまり、ブラックな企業は、合コンでも嫌われるということだ。従業員をこき使い、ボロボロにするブラック企業。その経営者は確かに極悪かもしれないが、働く社員まで、こんな仕打ちに合うとは、まさにブラック企業は百害あって一利なし。もっとも、ブラック企業で働いていれば、合コンに行く時間があるのか?という素朴な疑問はぬぐえない…。
ちなみに、合コンしたい企業のトップ2は、全日空、グーグル。就職人気ランキングで上位常連の企業は、やはり合コンシーンでもモテモテのようだ。