企業風土

社内対話が企業発展に重要な理由とは

投稿日:2014年10月22日 / by

英会話の Gaba が、社内コミュニケーション事情を把握するため、全国の 20 歳~59 歳の男女ビジネスパーソンに対し、「社内コミュニケーションに関する調査」を実施。その結果を公開した。

職場のムードが良ければ、その会社の業績はまず安泰と考えていいだろう。もちろん、業種によっては、静まり返った職場になる場合もあるだろう。それでも、休憩時間や作業の合間に活発なコミュニケーションが行われていれば、それは企業が健全な証しだ。

同調査の「職場コミュニケーションは仕事のやる気に影響する」の項目。そう思うが80%。業績に影響する、に対しても「そう思う」が75.6%だった。職場におけるコミュニケーションの大事さを各社員が実感している証だろう。

英会話のGaba調べ

英会話のGaba調べ

これを裏付ける結果も出ている。職場への満足度の項目は、43.3%と低調となっているが、社内のコミュケ―ション別にみると景色が一変する。取れていない層では「19.6%」、ある程度取れている層では「42.1%」、そして、十分取れている層では「74%」にまで跳ね上がる。

英会話のGaba調べ

英会話のGaba調べ

2つの結果からみえるのは、コミュニケーションがやる気を促し、それにより、職場への満足度が高まり、生産性が上がり、業績が向上するという流れだ。当然といえば当然の結果だが、社員自身がそう考えていることから導き出されたことを考えれば、かなり説得力は高いといえる。

では、実際にどれくらいの人がコミュニケーションが取れていると感じているのか。同調査では85.2%が取れていると回答している。また、取れていないと感じている人でも、「取りたい」という人が62.8%にとどまっており、そもそもコミュニケーションの必要性を感じていない。そう考えると、この調査においては、多くが業績が安定した企業が対象になっていたとも推察できる。

コミュニケーション活性化のために行われていることについては、季節での飲み会・食事会(50%)、部内での飲み会食事会(36.2%)、レクリエーション(20.5%)コミュニケーションスペース(16.7%)、社員旅行(14.7%)などとなっている。

新しい働き方が語られるとき、「時間と場所にとらわれない」が枕詞のようになっている。オフィスはもちろんだが、オフィス外でもどこでも自在に働くスタイルだ。これに対しては、「コミュニケーションが減る」という懸念もささやかれる。実際に、その弊害から、在宅勤務を取りやめた事例もある。

テクノロジーの進化によって、働き方を変革する土壌は確かに整った。だが、リアルのコミュニケーションが秘めるパワーが絶大であることも否定できない。活発なコミュニケーションとテクノロジーを活用した労働の最適化。このバランスをどうとるかが、新しい働き方を、企業にとってより有意義なものにするかのターニングポイントとなることが、この調査から透けてみえる。

 

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