企業風土

読書をしている人の54%は月に一冊しか本を読んでいないという結果に

投稿日:2015年12月28日 / by

読書は、人間力を高める手軽な知的行為です。ビジネスパーソンの方々も習慣にしている人が多いでしょう。今回の瓦版「働き方白書」では、「読書」について調査してみました。
対象は瓦版ユーザー。回答者は183人。男性88人、女性95人。年代は、20代103人、30代42人、40代24人、その他14人、でした。ではみてみましょう。

月に何冊本を読みますか

まず、月に何冊の本を読んでいるのでしょうか。「1冊」が54%で最多となりました。若干少ない印象ですが、読書離れが言われている中では、妥当な結果のような気もします。
2位は1冊から2冊で31%。3位が3冊以上で15%でした。1位と合せ、大半の人が月に1から2冊ということですが、20人に3人は読書好きがいるということのようですね。

あなたが好きな本のジャンルは

では、どんな本を読んでいるのでしょう。トップは「小説」(43.17%)でした。2位とは倍近い数字となりましたが、多くの人が気分転換やリフレッシュのために読書をしている様子がうかがえます。
2位は「ビジネス書」(22.95%)でした。ビジネスパーソンは熱心にビジネス書を読んでいるかと思いましたが、4人に1人もいない結果となりました。読んでも実践できないと達観しているのか、忙しすぎて読む暇がないのか…。そもそも、ビジネスパーソンだからビジネスを読まなければいけないわけではないですから、逆に健全な結果ともいえるかもしれません。
3位は啓蒙書(10.38%)、4位は「ドキュメンタリー」(9.84%)と続きました。実践よりもメンタルへの刺激や癒しを求めているという感じでしょうか。
なお、「読まない」(8.20%)が5番目に入りました。読書以外で知的行為を満喫しているのか、活字アレルギーなのか…。また、昨今は電子書籍も一般的になっていますから、どんな形で読書しているのかも気になるところですね。

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