企業風土

Uターン・Iターンを検討している人は38%

投稿日:2015年9月24日 / by

故郷に帰るUターン、地方で働くIターン

地方創生の動きもあり、昨今は地元へ帰ったり、地方へ就職したりする動きも活発化しています。今回の瓦版働き方白書では、Uターン・Iターンについて調査してみました。

対象は瓦版ユーザー。男性69人、女性70人の計139人。調査期間は、8月29日~9月6日。年代は10代6%、20代45%、30代30%、40代16%、その他3%。ではみてみましょう。

Uターンをしたいと考える人は意外と多い

want-u-turnまずは、「Uターン・Iターンをしたいと思ったことがあるか」について聞いてみました。38%と3割以上がある回答しました。3人に1人以上が都心にこだわらないという結果になります。さすがに、注目度が高まっているUターン・Iターンという感じです。

一方、Uターン・Iターンをしたくないと回答したのは24%となりました。かつてならもっと多かったかもしれませんが、Uターン・Iターンへの心理的障壁が薄れている昨今では、妥当な結果といえるのかもしれません。したくない理由には、「家を購入した」や「子供がいる」などがあるのでしょう。

今回の調査は、ここまではある程度予測できた部分ですが、なんと「そもそもそれがなんだか分からない」が38%もいました。Uターン・Iターン「したい人」と同数いう奇妙な結果となっています。これはいったいどういうことなのでしょうか。

いくつか理由は考えられます。本当に知らない。あるいは、まだ職歴が浅く、ピンと来ていないということも考えられます。言葉的には聞いたことはあるが、自分がするとは全く想定していない、という人もいるでしょう。それにしても、少し驚きの結果ではあります。

30代がUターンのターニングポイント

when-do-you-u-turnちなみに、Uターン・Iターンしたい年齢についても聞いています。30歳が45%と圧倒的に多く、以下35歳22%、40歳12%、45歳7%と続いています。30歳が一番多いという意味では、Uターン・Iターンを決して隠居的に捉えず、違う土地でバリバリ頑張ろうという意思の表れのように思えます。

Uターン・Iターンが注目される背景には政府が推奨する地方創生がありますが、都心で働くことのメリットが薄れていることもあります。テクノロジーの進化による、時間と場所に問わられない働き方の拡がりも無関係ではありません。今回の調査では意外にもまだ十分に言葉としては浸透していないことが分かりましたが、今後、着実に浸透していきそうな予兆を感じさせる結果になったといえそうです。

◇参考

マイナビの2016年卒の大学生へのUターン・地元就職に関する調査では、東京出身者は地元希望率が88%とある意味当然の結果となっています。関東圏ではその他、千葉が24.4%、埼玉24.8%、栃木32.1%となっています。関西圏では大阪がやはり高く78.9%となっているほか、京都51.7%、兵庫48.6%と比較的高くなっている。また、愛知74.9%、福岡72.3%と地方都市は比較的地元志向が高くなっている。

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