働き方

信用スコアで採用をサポートするスキルシェアサービスの信用度

面接時と採用後のギャップ解消は永遠の課題

採用において、面談のイメージとの採用後のギャップは永遠の課題といえるかもしれない。アレだけ素晴らしい受け答え、経歴だったのに職場では全然使えない…。「面接詐欺!」。担当者なら思わず叫びたくなることも少ないないかもしれない。要は、面接のうまさでなく、実際に使えるか。さらに言えば信頼できるかを見極めたいのだ。

求職者が、履歴書や面接でそうふるまうことは難しくない。人生がかかっているのだからなおさらだ。一方、それを見抜くとなると、それなりに時間をかけ、じっくりと見る必要がある。とはいえ、採用にそこまで時間をかけることはできない…。それでなくとも昨今は、売り手市場。判断の遅さが取りこぼしにつながることも珍しくない状況にある。

信用スコア2(株)GIGが運営するプロフェッショナルなフリーランスと企業のコラボレートをサポートするスキルシェアサービスの「Workship」がリリースした「Workshipスコア」は、そうした課題に対する一つの答えといえるかもしれない。同スコアはズバリ、信用スコアだ。信用経済の到来も近いといわれる中、従来の与信に変わる、その人物そのものの行動などをスコア化し、信用を可視化した指標となる。

「Workshipスコア」は、Workship内の行動データや取引実績、取引先の評価、プロフィール情報などを機械学習で算出。企業が求める人物像やスキルに合致した候補者が定量的に可視化される機能となっている。評価軸に取引実績、取引先の評価が盛り込まれることで、本人の言い分は中和され、「面接詐欺」は極めて困難になる。そこだけをとってみても、信用スコアはそれこそ信用に値しそうだ。

信用をスコア化し、採用の効率化をサポート

同機能開発の経緯について同社は次のように説明する。「これからは必然的に、フリーランスを活用できる企業が生き残っていくことになるでしょう。しかし、求める優秀なフリーランスがどこにいるかは分からないというが現状。そこで『Workship』は、登録されているフリーランスの信用度をスコア化する機能『Workshipスコア』をリリースしました。取引実績なども評価に入れているので精度の高いマッチングが可能となり、採用担当者の負担になっている書類選考や面接の時短にもつながります」。

信用スコア累計6,000人(6月時点)のフリーランスが登録する同プラットフォームはエンジニア31%、デザイナー16%とクリエイティブに特化。とりわけその実績が採否のポイントとして重要になるだけに取引先の評価が加わることは「信用」を測る観点からも大きな意味がある。データは機械学習させていることから、情報精度はどんどん高まり、将来的には面接不要にさえなり得るかもしれない。

採用におけるAI活用は浸透しつつあるが、「信用」をベースにした指標によるものはまだ少ない。自社での活躍を期待することも重要な指標だろうが、ヒトとして信用に足る人物か。AI時代だからこそ、そうした側面の重要性がますます高まることにもなるだろう。まずは、同サービスが採用にどんな恩恵をもたらすのか。その成り行きが注目だ。

※ 取引実績、取引先の評価について9月にリリース予定」

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