働き方

あなたはなぜ上司に忖度するのですか?

投稿日:2018年5月7日 / by

変人・安田の境目コラム

みんなと同じでなければ脱落者?

答えを覚える、という教育が、いかに恐ろしいか。勝手なことをしてはならない、というルールが、いかに恐ろしいか。勝手なことをすると、人に迷惑をかける。それは本当なのでしょうか。例えば高速道路で制限速度を守ること。例えばエスカレータで立ち止まること。


トロトロ走るな!急いでいる時に立ち止まるな!と皆さん、腹を立てられます。でもそれって、どうなんですか?みんなが急ぐ時には、急ぐ。みんながのんびりする時には、のんびりする。その方が、調和が取れるから。みんな気持ちよく過ごせるから。みんなで急ぎ、みんな同じ電車に乗り、みんなで同じ日に休み、みんな同じ行楽地に行く。

気が狂いそうになります。実際、気が狂う人も出てきています。でも、そういう人たちは脱落者。みんなのルールから外れてしまった人たち。

アメリカに忖度して基地を作り、首相に忖度して学校を作り、上司に忖度して残業する人たちが、社会では成功して行く。「そういう社会って、おかしいよね」と言おうものなら、叩かれる。みんなが忖度して、みんな我慢しているから。我慢しない人が、我慢ならない。

協調性がないと本当に周りに迷惑をかけるのか

私は本当に頭が悪かったので先生の言っていることが、理解できませんでした。教科書に載っている答えを、暗記できませんでした。運が良かったなあと、今は思います。答えを暗記できなかったので、仕方なく自分で答えを考えました。みんなのルールが理解できなかったので、仕方なく自分でルールを作りました。

それが良かった。いや、それって当たり前。だって、自分の人生なのですから。自分の好きに生きれば良いのです。

それはおかしい。協調性がない。周りに迷惑だろう。という方々。是非一度、自分の頭で考えてみてください。それは、どこがおかしいのか。協調性がないのが、何故いけないのか…。


<プロフィール>安田佳生(ヤスダヨシオ)
yasuda21965年、大阪府生まれ。高校卒業後渡米し、オレゴン州立大学で生物学を専攻。帰国後リクルート社を経て、1990年ワイキューブを設立。著書多数。2006年に刊行した『千円札は拾うな。』は33万部超のベストセラー。新卒採用コンサルティングなどの人材採用関連を主軸に中小企業向けの経営支援事業を手がけたY-CUBE(ワイキューブ) は2007年に売上高約46億円を計上。しかし、2011年3月30日、東京地裁に民事再生法の適用を申請。その後、個人で活動を続けながら、2015年、中小企業に特化したブランディング会社「BFI」を立ち上げる。経営方針は、採用しない・育成しない・管理しない。最新刊「自分を磨く働き方」では、氏が辿り着いた一つの答えとして従来の働き方と180度違う働き方を提唱している。同氏と差しで向き合い、こだわりの店で食事をし、こだわりのバーで酒を飲み、こだわりに経営について相談に乗ってもらえる「こだわりの相談ツアー」は随時募集中(http://brand-farmers.jp/blog/kodawari_tour/)。

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