働き方

コワーキング

【コワーキング】

直訳すると、Co(共に)にワーキング(働く)。異なる職業、仕事をする人が、それぞれの得意分野・知見を活かしながら、ともに高めあい、緩やかにつながるワークスタイル。そうしたことを行える場所をコワーキングスペースと呼ぶ。2012年に入り、急拡大している。

コワーキングスペース拡大以前にシェアオフィスという名称で共働スペースが普及していたこともあり、なし崩し的にコワーキングスペースと改称したスペースもある。コワーキングとシェアオフィスにおける違いについては、前者が緩いながらもつながりが生まれる場、後者が単に各企業・各個人がスペースを共有する場、という位置づけにはなっている。

もっとも、その普及の流れから、両者の区別はあいまいであり、運営者自身が十分に把握していないケースもある。

2013年にクラウドソーシングが拡大すると、不特定多数との業務的なつながりの場が、ネット上へと移行し、早くもコワーキングスペースは、淘汰の時代へと突入している。リアルの強みを生かし、いかに有機的にワーカーをつなげ、この力を引き上げられるかが、生き残りのポイントなっている。

読み物コンテンツ

働き方白書について
仕事相談室について
極楽仕事術について
三者三様について
戦略的転職について
用語集について