
多様な形態による正社員
【多様な形態による正社員】
いわゆる正社員と同様に無期労働契約でありながら、職種、勤務地、労働時間等が限定的な形態で働く正社員。こうした動きが拡がれば、非正社員にとっては、ガッチリと固められた“指定席”が緩やかに開放されるため、正社員転換の機会を拡大する可能性が高まる。
正社員にとっても、定時の概念が薄れることで、ワーク・ライフ・バランス実現の一つの手段となりうる。もちろん、そのためには長時間労働の削減等いわゆる正社員の働き方全体の見直しが前提であることはいうまでもない。