インタビュー

仕事がつまらない人がすぐにでもリゾートバイトで働くべき7つの理由

投稿日:2016年6月28日 / by

【特集】リゾートバイトが切り拓く働き方の多様な可能性

仕事がつまらない」と感じているなら

前回、社会構造の変化やインバウンド需要の増大などにより、リゾートバイトの新たな価値が見出されていることに触れた。
なぜいま、リゾートバイトが悩めるビジネスパーソンに注目されているのか

今回はアプリの野方氏、原氏にご協力いただき、もう少しリゾートバイトについて掘り下げていく。特に今「仕事がつまらない」と感じているワーカーなら、すぐにでもトライすべき理由を7つ挙げる。いきなりリゾートバイトへ飛び込むとなると少々大胆かもしれないが、人生は一度きりだ。これらの理由を参考にして、ぜひ「仕事つまらないスパイラル」から脱出して欲しい。

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「仕事がつまらない」そう感じているビジネスパーソンは、人間関係や仕事などがうまくいっていないことがほとんどだろう。「仕事がつまらない」は、正確には、仕事をしていても「達成感」や「喜び」も何もない状態が引き起こしている。こういう時、人は現実逃避したくなるが、「休みが取れない」、「お金がない」などの問題が実際にはネックとなりなかなか踏み切れないのではないだろうか。

生身の人間にとってそんな毎日がいいわけがない。職場が日々成長を促してくれる場所だとしても、原動力となるのは本人のやる気だ。“つまらないモード”で仕事をこなすなら、それは日々神経をすり減らし人間味を失わせるだけだ。悶々と日々を過ごして人生を無駄に過ごすだけならば、迷わずリゾートバイトという“現実逃避”をしてみればいい。それくらい素晴らしいリターンをもたらす価値がリゾートバイトにはある。

さすがに正社員として働いている人であれば、急にリゾートバイトに参加するのは難しい側面もあるが、パートやアルバイトの非正規として働いている人で、仕事に行き詰っていると感じるなら、チャレンジしてもいいだろう。リゾートバイトなら、お金の問題は交通費支給(初回は本人立替)+食住セットなのでクリアされる。

1:リフレッシュできる

仕事場から離れれば離れるほど、気持ちがふわっと軽くなることはあるだろう。大型連休の時に、旅行などに行くと開放感を得られるのは誰もが体験したことがあるかもしれない。リゾートバイトは、リゾート地で働くことでいつも見ていない風景を見ることができ、気持ちがリフレッシュされる。もちろん現地では仕事をしなければいけないのだが、都会の喧騒に比べたらこの上ない優越感に浸ることができるだろう。勤務地は好きな場所を選べるので、半分休暇のつもりで行きたいところへ飛び込んでいこう。

2:期間が決まっている

リゾートバイトは就労期間が決まったバイトである。このこともメリットの一つとして挙げられる。通常仕事をしている人でも、まとまった休暇を取ったり、休職したりしてリゾートバイトに参加することができるのだ。旅もでき、お金もそこそこ稼げる。さらにストレスも解消されるので、一石三鳥。そのバイトに未練が残った時にはリピートして就労することも可能である。縦しんば、リゾートバイトでの生活で辛いことがあったとしても期限が決められているので、乗り切ることができるだろう。ただし、副業禁止の会社ではそもそも休暇中のバイトをすることは不可能である。また副業可能な仕事場でも、バイト中の事故や疾病については自己責任であることはしっかりと認識しておこう。

3:費用が掛からない

会社員がリゾート地にいき長い間ゆっくりすることは、昨今の景気情勢ではそう簡単でない。行けてもせいぜい短期での旅行になるが、リゾートバイトに参加すればお金を気にする必要がなくなるので、長期でも何の心配もいらない。食費・交通費・宿泊費までもが負担してもらえるので、VIP待遇のように感じるかもしれない。勤務地によっては宿泊施設が個室のオーシャンビューのマンションという場合もあるというから驚きである。働きながらリゾート感覚もしっかりと味わえるので、その期間でしっかりお金を貯めるには絶好の環境といえるだろう。

4:新しい仲間ができる

都心でバイトや会社員をしていると、意外と交流範囲の狭さに気が付くだろう。交流関係の限界と言えば、社内や取引先が主な交流先で、活発な人なら趣味の友人がいるぐらいだ。しかし、リゾートバイトには多種多様な人々が集まっており、通常は知り合えないような人との人脈が構築できる。仕事に活かせるような人との出会いもあるだろう。経験者の多くがこの点ををリゾートバイトの魅力として挙げており、報酬以上のリターンといえるかもしれない。なかには、生涯の伴侶をみつけた人もいる。

5:新しい知識が学べる

リゾートバイトでは接客が中心である。接客にはコミュニケーション能力が重要となる。お客様をもてなさなければならないし、商品に対しての知識を蓄えることも必要になる。内勤の会社員の場合、一日中デスクに向かいっぱなしで会話をする機会が少ないが、それではただ仕事をしているだけで人間としての成長は望めない。開放的なリゾート地で、見ず知らずの人をおもてなしの精神を持って接客することで、社内研修の数倍の接客スキルが身につくハズだ。仕事内容によっては、ダイビング資格を取得したり、楽器が弾けるようになったりすることもある。そうしたことだけでもリゾートバイトにトライする価値はあるだろう。

6:働く喜びを再認識できる

リゾートバイトではリゾート地にて、住み込みで朝から晩まで慣れない仕事に従事する。バイト開始から数日は、いつも以上に疲労を感じるだろう。しかし、都会で感じていた、ストレスからくる心に重たい疲れではなく、どちらかというと心地よい疲れを感じるはずである。働くことに対して初心に帰ったような感覚で働くことができるのもリゾートバイトの魅力の一つだ。

7:転職の道もある

今の職場において、本当に仕事がつまらなく「もう辞めたい」くらいの気持ちにまで追い詰められているなら、リゾート地への転職も視野に入れトライしてもいいかもしれない。基本は期間が決まっている派遣従業員という位置づけだが、延長も可能である。さらに勤務地との合意があればそのまま正社員になれるケースもある。もちろん、その場合はその地への移住が伴うため事例としては少ないが、「何もかもリセットしたい」というくらい強い気持ちを持って参加するなら、そこを永住の地とする選択肢もあることを念頭に入れておいてもいいだろう。

まとめ

リゾートバイトは、仕事に行き詰ったワーカーにとって、トライしてみる価値のある働き方ではないだろうか。都会の喧騒を離れ、リゾート地にいるだけでも確実に心は洗われる。仕事に対する悩みを自分だけで抱え込んだり、中途半端に友人に相談したりするよりは、よほど解消に向かえるのではなかろうか。最大のネックは休みの問題だが、実施機関として1ヶ月未満のものもあり、どうしても休みづらいなら、短期ものからチャレンジしてみるのもいいかもしれない。非正規なら、一旦状況をリセットするくらいの気持ちでリフレッシュとスキルアップを兼ね、リゾート地へと飛び込んでみるのもありだろう。

<取材協力=株式会社アプリ>

第1回:なぜいま、リゾートバイトが悩めるビジネスパーソンに注目されているのか
第3回:体験者が語る、リゾートバイトで働きたくなるうらやましい実状
第4回:就職の新しい道筋を切り開く、リゾート地と世界をつなぐ画期的プロジェクトが発進


会社概要

会社名 : 株式会社アプリ / Apptli Inc.

所在地 : 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-13-12 西新宿昭和ビル6F

設立 : 2002年3月

代表者: 代表取締役 庄子 潔

電話番号 : 03-5657-3030

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