働き方

旅行好きにオススメの旅行業務取扱管理者

投稿日:2015年8月27日 / by

旅行のプロフェッショナルが旅行業務取扱管理者

旅行業務取扱管理者とは、旅行者の希望に合わせてプランニングや販売などを総合的に行う観光旅行のプロフェッショナルである。

旅行に関する資格の中で唯一の国家資格だが、受験資格は特に制限が設けられておらず誰でも受験をすることが可能。旅行会社やツアーコンダクターへの就職を希望する人だけでなく、旅行を楽しむ人からも人気の高い資格である。他にも、観光地や交通網の知識を活かすことができるため、旅行業界以外に航空業界や鉄道業界を目指す人の強い味方となってくれるだろう。

「旅行業務取扱管理者」の資格とは

この資格は、国内旅行のみを専門に扱う「国内旅行業務取扱管理者」と、国内と海外旅行の両方を扱う「総合旅行業務取扱管理者」の2種類に分かれるが、願書受付期間や試験の開催場所が異なってくるため注意が必要だ。

それぞれの資格試験の具体的な違いを以下に紹介する。

総合旅行業務取扱管理者試験 国内旅行業務取扱管理者試験
試験実施機関 日本旅行業協会(JATA) 全国旅行業協会(ANTA)
試験要項の発表

(願書の配布)

7月上旬 6月上旬
受付機関 8月上旬 7月上旬
試験日 10月上旬(年1回) 9月上旬(年1回)
合格発表日(予定) 11月下旬 10月下旬
試験科目 旅行業法及び関係法令

旅行業約款及び関連約款

国内旅行実務

海外旅行実務

旅行業法及び関係法令

旅行業約款及び関連約款

国内旅行実務

試験地 札幌、仙台、東京、名古屋、大阪

広島、福岡、那覇

札幌、仙台、草加、東京、名古屋

大阪、広島、福岡、那覇

受験手数料 6,500円 5,800円
試験の合格ライン 受験科目に対し、満点の60%以上 受験科目に対し、満点の60%以上
試験合格率

(2014年度)

16.4(%) 28.1(%)

国内旅行業務取扱管理者の資格を持っている場合、総合旅行業務取扱管理者試験の科目が一部免除となる制度があるため、国内旅行業務取扱管理者の次のステップとして、総合旅行業務取扱管理者の資格取得を狙うのもよいだろう。

他の資格はこちら

●MOS(詳しくはMOSはビジネスに直接役立つ資格)

●TOEIC(詳しくはTOEICは英語力を証明する資格)

●介護福祉士(詳しくは介護福祉士は人の生活を支える仕事)

●医療事務(詳しくは医療事務は医療現場を支える仕事)

●社会保険労務士(詳しくは社労士は企業と労働者の強い味方)

●色彩検定(詳しくは色彩検定を取って色の専門家になろう)

●行政書士(詳しくは行政書士は書類作成のスペシャリスト)

●税理士(詳しくは税理士はお金に関する法律を扱う仕事)

●マンション管理士
(詳しくはマンション管理士は「集合住宅」のエキスパート)

●ファイナンシャルプランナー
(詳しくはファイナンシャルプランナー(FP)は家計のプロ)

●保育士(詳しくは未来を担う子供たちを育てる「保育士」)

●情報処理技術者(詳しくは情報処理技術者はIT社会に素早く対応)

●販売士(詳しくは流通業界における唯一の公的資格「販売士」)

●社会福祉士(詳しくは福祉に関するプロフェッショナル「社会福祉士」)

●秘書検定(詳しくは上司や社長のサポートをする秘書の資格)

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