生産性向上を実現するならまずは体調管理
業務量そのままの長時間労働是正に秘策はないのか…
残業削減が進んでいるようだ。もっとも、時間管理だけが厳格になり、処理能力が追い付かず、職場からは悲鳴も聞こえるとか。業務量が減らない“時短”には、生産性を上げるしか有効策はない。
個人が生産性を上げるにはどうすればいいのか。最新ツールを活用する、無駄を見直し、優先順位付けをしっかり行う…。いろいろなアプローチがあるが、実は最も大切なのはコンディショニングだ。どんなに気合を入れても、体調が悪ければパフォーマンスは大きくダウンしてしまう。
飲み過ぎ、寝不足、ストレス蓄積…。こうした状態で仕事に向っても、十分にパフォーマンスは発揮されない。定時帰宅を目指す職場ではなおさら、常に時間不足を感じ、焦りを誘発。業務が上滑りし、さらに時間を浪費しかねない。最大の“ツール”である自身の体調を管理できない代償は小さくないのだ。
とにかく手軽に、なら疲労回復ウエアという選択肢も
手軽に体調管理できるアイテムとして、ビジネスの現場でも注目度が高まっているのがリカバリーウエアだ。べネクスが7年前から発売するリカバリーウエアは、独自開発のポリエステル繊維を使用し、血流を促進。疲労回復や安眠へ導くとして、アスリートからビジネスパーソンの疲労対策として着用され、これまでに累計45万着を販売している。
大きなポイントは、しっかりとしたエビデンスに基づく“効果”が期待できる点だ。軽い、フィット感があるといった感覚的な心地よさがあるウエアは珍しくない。だが、同社では足かけ10年に渡り、使用繊維を研究。疲労回復に関する数々のエビデンス、そして、そのメカニズムの解明まで追求している。
最新ランナップでは鬼門の夏向けが登場
最新のラインナップでは、夏場に着用するメッシュ素材で冷感のある「フリーフィールクール」が加わった。実は、夏はリカバリーウエアにとって鬼門のシーズン。なぜなら、血行促進により、疲労回復には有効だが、夏場では暑くて敬遠されるのだ。そこで、軽く、ドライで涼しいタイプとして、同製品が投入された。
ビジネスパーソンにとっては、夏場こそ、疲労がたまりやすく、本来は休養が重要なシーズン。熱くて眠れない、疲れが抜けづらい…。そうなれば、職場での生産性は大幅にダウンする。残業抑制の潮流の中で、業務積み残しが増大するようなら、負の連鎖に拍車がかかりかねない。本末転倒も甚だしい。まずは体調管理。そのサポートアイテムとして、“回復着”は悪くない選択肢といえるのではないだろうか。
「フリーフィールクール」は、メンズのトップス2タイプとレディースのトップス2タイプ、メンズ・レディースのロングタイツの全5タイプで、価格は8,000円~1万3,000円(税別)。