働き方

大企業が続々と働き方改革に乗り出す背景

投稿日:2017年4月12日 / by

働き方改革はどこへ向かい、何をもたらすのか

大企業が働き方に積極的な理由

安倍総理のリーダーシップで働き方改革への注目度が高まる中で、企業の動きも目立ち始める。リクルートホールディングスが在宅ワークを本格化させ、ロート製薬が副業・兼業を解禁。ヤフージャパンは週休3日制の導入検討を打ち出した。富士通は、全社員3万5000人を対象としたリモートワークを導入した…。

大企業が、働き方改革へ前のめりになる大きな理由はひとつ。優秀な人材の確保だ。著名企業には、いまも応募者は殺到する。だが、革新をもたらす様な本当に欲しい人材となると、知名度だけではなかなか巡り合えない。優秀で個性的な人材は、従来の価値感に縛られることなく、しっかりとその居場所を確保しているのだ。

ブランド力による人材吸引でなく、働きやすさや働きがいによる人材の確保。社会・産業構造の変化によるパラダイムシフトで、企業が求める人材スペックも一変した。分かりやすく言えば、画一主義からダイバーシティへの転換だ。

産業構造の変化が引き起こした地殻変動

優れた製品やサービスを同じ理念を持つ者同士が、団結して一斉に創り上げる。そうした大量生産型から、個々の強みを活かしながら、それらを相乗的に組み合わせ、イノーベーティブなアウトプットを実現する。企業にとっては、これまでとは真逆ともいえる転換となるだけに、働き方も大幅にシフトする必要がある。そうした事情が顕在化したのが、企業が相次いで働き方変革に着手する背景にある。

さらにいえば、これまで以上に「人材」の重要性がますます高まっている。そこに危機感を覚えたからこそ、大企業は“深化”に踏み出したといえるかもしれない。いかにして優秀な人材を確保するか。人材確保の困難が、経営危機にもつながりかねない時代だけに、入り口の部分となる採用スタイルも比例して深化。常識に捉われない採用スタイルを取り入れる企業も続々と出てきている。(続く

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