働き方

出来るビジネスパーソンは疲労を溜めない!毎日全開フル回転できる疲労回復術

投稿日:2018年1月17日 / by

生産性向上には仕事に以上に疲労を溜めないことが重要

働き方改革による生産性向上への取り組みはその成否はともかく、一巡した感がある。会社の仕組みと個人のスキルアップがいかに相乗的に作用するかが、その促進のカギを握る。同時にそもそものパフォーマンス最大化もこれまで以上に重要になる。そこで、翌日に疲労を持ちこさない3つの方法を紹介する。

疲労を回復するフィットネスで翌日も全開!

厚労省の調査では30代から40代のビジネスパーソンの約60%が慢性的に疲労を感じていることが分かっている。原因は、体力減退やストレスなど様々だが、運動不足や長時間の座り作業による姿勢の悪化などが特に多いとされている。この場合、何もせずに翌日を迎えると、疲労がそのまま蓄積されがちだ。そこでおすすめなのが、疲労回復のためのフィットネスだ。

効率よく短時間で疲労回復するプログラムが用意されており、忙しいビジネスパーソンにもうれしい

B&A LLC(本社:東京都千代田区 代表:中倉美雪)が、傘下のフィットネスジム複合の健康志向カフェ「BROS TOKYO(ブロス・トウキョウ)」で提供するフィットネスプログラムは、疲労回復に特化している。

頭痛・肩こり改善プログラムでは、肩甲骨・上半身を中心に、可動域を広げるストレッチやトレーニングを実施。デスクワークの多いビジネスパーソンの体を効果的にほぐすことで疲労を回復する。腰痛・姿勢改善プログラムでは、ずれた骨盤の位置を正すために、ストレッチやバランストレーニング、さらに正しい姿勢を維持する筋力トレーニングを行い、姿勢を矯正。正しい姿勢を身につけることで慢性的な腰痛を改善する。

フィットネスに通うビジネスパーソンは少なくないが、多くは健康増進がその目的。もちろん、コンディショニングとしてはアリだが、ともすれば疲労を蓄積することにもなりかねない。発想の転換で、こうした疲労回復に特化したフィットネスを取り入れることで、より効果的にコンディショニングを実現できることを知っておけば、職場での全開モードキープにも大いに役立つハズだ。

着るだけのラクチン疲労回復法で寝ている間に復活!

特殊繊維などが編み込まれたウェアできるだけで疲労回復

ジムでの疲労回復をさらに促進する楽ちんな方法もある。休養・睡眠時専用のリカバリーウエアを製造販売するべネクスのウエアを着用して眠るのだ。特殊繊維と吸湿発熱性の高い再生繊維リヨセル糸を編みあわせた生地を使用しており、練り込まれた鉱物が発する微弱電磁波が血流を促進。着るだけで疲労回復や安眠の促進が期待される。専門メーカーだけに様々なタイプが発売されており、シーズン問わず選択できるので、使い分けることでより効果を高められるだろう。

内勤ワーカーの宿敵、疲れ目の基本対策

内勤中心のビジネスパーソンにとって、疲労の集中スポットといえるのはやはり、目だろう。参天製薬が行った調査(20代~40代の男女500人)によると、「目の疲れが、日常生活に影響をおよぼすことはありますか?」との質問に対し、73%が「ある」と回答。具体的な声としては、「家事や仕事への集中力ややる気が無くなる」(36歳・女性)、「車の運転に支障が出る」(47歳・男性)、「目が疲れると、同時に頭痛がしてくるときがある」(38歳・男性)などがあがっている。

目が疲れる原因については、「パソコンの長時間利用」(62%)、「スマートフォンの長時間利用」(54%)が上位に上がっており、内勤ワーカーにとって、ある種の“職業病”といえる状況だ。すみ眼科クリニック院長の藤井澄氏は、その原因や対策について次のように解説する。

参天製薬調べ

「目の酷使については、パソコンやスマートフォン等を長時間利用するなど、目のピント調節機能を使い過ぎることが、疲れ目の大きな原因につながります。ピントを合わせようとし続けることで、目の筋肉がコリかたまってしまうのです。『目の酷使』を自覚している場合は、パソコンやスマートフォンを使うときには適宜目を休ませるようにしましょう。『目の乾燥』を自覚している場合は、部屋に加湿器をつけたり、コンタクトの装用時間を短くしたりと、目薬を活用しながらも、日常の生活を見直すようにしましょう」

疲れを体に蓄積する元凶は、休養というインターバルを挟まないこと。職場で全力で頑張ることはもちろん悪いことではない。ただし、頑張り過ぎて疲労を溜めるとパフォーマンスが低下する。その結果、労働時間がズルズルと延び、取るべき休養が取りにくくなる負のスパイラルに陥ってしまう。それでは本末転倒だ。その意味でも、疲労を回復することに割く時間は、生産性向上を考えれば必要な時間ということを認識しておく必要がある。

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